約 3,139,844 件
https://w.atwiki.jp/witchild/
このwikiでは、いわゆる魔女っ子モノのうち、東映第一期に分類され得るものについて、資料を整理していきます。 各作品の概要 通番 作品名 初回 最終回 放映系列 曜・時 回数 第1作 魔法使いサリー S41.12.05 S43.12.30 NET系 月曜19時 109 第2作 ひみつのアッコちゃん S44.01.06 S45.10.26 NET系 月曜19時 94 第3作 魔法のマコちゃん S45.11.02 S46.09.27 NET系 月曜19時 48 第4作 さるとびエッちゃん S46.10.04 S47.03.27 NET系 月曜19時 26 第5作 魔法使いチャッピー S47.04.04 S47.12.25 NET系 月曜19時 39 第6作 ミラクル少女リミットちゃん S48.10.01 S49.03.25 NET系 月曜19時 25 - キューティーハニー S48.10.13 S49.03.30 NET系 土曜20 30 25 第7作 魔女っ子メグちゃん S49.04.01 S50.09.29 NET系 月曜19時 72 - 魔女っ子チックル S53.03.06 S54.01.29 テレ朝系 月曜19時 45 第8作 花の子ルンルン S54.02.09 S55.02.08 テレ朝系 金曜19時 50 第9作 魔法少女ララベル S55.02.15 S56.02.27 テレ朝系 金曜19時 49 注) 「キューティーハニー」は、「ミラクル少女リミットちゃん」と枠を争って破れた、という経緯からか、東映魔女っ子としては番外的な位置づけがなされることが多いため、作品の通番は付与しないものとする。 「魔女っ子チックル」は東映本社制作であり、東映動画制作の他の作品と区別されることが多いため、作品の通番は付与しないものとする。 また、上の11作品の他、必要・興味に応じて、様々な作品を扱う予定です。 トピック 11作品を横断的に眺めることで、改めて発見した事柄などを、トピックとしてまとめていく予定です。
https://w.atwiki.jp/weakestfuji_sachiko/pages/18.html
輿水幸子ちゃんって手を繋ぐことが好きって時点でえっちの塊だってことは自明の理なんだけど、もし特別な関係になったときは本当は手をくすぐったりくすぐられるのが好きだったっていうの大変興奮しません? 輿水幸子ちゃんと一線越えちゃったけど周りには黙っておこうってなったのね(でも一部の鋭い方には勘付かれてるけど問題にはならないやさしい世界とする)。で、休日にデート行くときは手を繋ぐのはデフォで、ぼくから手を繋ぐときは「こんなにカワイイボクですから手を繋ぐのを我慢できないのはしょうがないですよねえ。仕方ないから繋いであげます!」って言うし幸子ちゃんが手を差し伸べるときは 「ふじえるさん!女の子をエスコートするのは義務ですよ。でもカワイイボクと手を繋げるんですから光栄に思ってください!」 って言うけど結局どっちのときも繋いだ後は嬉しそうなのね(たまに「やっぱいいや、やめとこう」ってフェイント入れると焦っちゃう幸子ちゃんもめっちゃカワイイ)。 それもいいんだけど、飛行機とかバスとかで長時間移動するとき寝る前に毛布とかブランケット借りれるじゃん?ぼくと幸子ちゃんそれ被って寝ようとしたときに、毛布の下から幸子ちゃんに手を伸ばして手を繋いで、ちょっとイタズラしてやろうと手のひらを指でくすぐったら少し眉を上げて「ちょっとふじえるさん…」って言うけど手を引っ込めたりしないのよ。 あーこれは誘い受けですわ、あーあーまずいですよダメダメえっちすぎますスパシーバって内心思いながらもあえて幸子ちゃんの方を向かずに黙って、今度は指先も含めてくすぐりを続行したら幸子ちゃんくすぐったそうな声を我慢した息を吐いたり聞こえない程度にこっそり喉の奥で「んっ」って声を出してるのね(おそろしく小さい声、俺でなきゃ聴き逃しちゃうね)。でもまだ止めずに手をくすぐるのを続けたら、今度は幸子ちゃんがぼくの手をくすぐり始めたのね。でもここで反応したら負けた気がするから身体ちょっとビクってなりそうなのを我慢したのよ(でも幸子ちゃんは見逃さなかった。幸子ちゃんでなきゃ見逃しちゃうね)。 しばらくされるがままになった後に反撃して幸子ちゃんも応戦してってどんどん手がいやらしく絡んでいくのね。しばらくそうした手のディープキスを続けたら、手をモゾモゾ動かし続けたせいかブランケットがずり落ちて指を絡ませあった状態を通りすがりの添乗員のお姉さんに見られたのよ。でも添乗員のお姉さんはニッコリ微笑んだまま無言で通り過ぎて、2人とも赤面して慌てて手を離したのね。降りた後に幸子ちゃんに「元はと言えばふじえるさんが悪いんですからね」ってちょっと小言を言われたいなって入社式クッソ眠いのを紛らわせるために妄想してました。
https://w.atwiki.jp/vs-wiki/pages/3406.html
TLD/057 U キャンディーを舐める芽亜/生体兵器 女性 パートナー 南国の海 芽亜/生体兵器 女性 レベル 3 攻撃力 3500 防御力 6000 【男と女が入れ替わる?どゆ事?】《武器》《変身》 【サプライズ】【自】[相手のターンの、2回目か3回目のアタック終了ステップに、そのアタックがパートナーアタックの時] → あなたのターンの終わりまで、あなたのリングの《武器》を+1000/+0。このカードをあなたの、フィールドか控え室に置く。 作品 『To LOVEる-とらぶる- ダークネス』 備考 このカードをパートナーにしているカード 取得中です。 関連項目 取得中です。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/8447.html
お父さんとお母さんがいない夜。 家中のドアや窓を閉めてお姉ちゃんは私の部屋にやってきました。 唯「ういー。一緒に寝よう?」 にこっと笑うお姉ちゃんの目はいつもと違います。 唯「えへへ、お邪魔します」 お風呂から上がりたてのお姉ちゃんからふかふかと湯気が立ちこもっています 憂「お風呂の電気消した?」 唯「うん!」 憂「髪、乾かしてあげるね。」 唯「うーい。」 髪を乾かすと言っているのにお姉ちゃんはベットに座ります。 憂「…明日癖になっちゃうよ?」 唯「いいもん。おいで?」 両手を広げて手招きをするお姉ちゃんはすごく可愛いです。 ドキドキしながらお姉ちゃんの両腕の中に入りました。 唯「えへへー。」 すりすりと頬を合わせながら満足そうに抱きしめます。お姉ちゃんの胸から石鹸のいい匂いがします。 唯「うーい、ちゅー…。」 憂「んっ…。」 今まで何度もしているけれどお姉ちゃんとのキスは慣れません。 胸がきゅんと締め付けられて幸せいっぱいな気持ちになります。 一度顔を離します。お姉ちゃんが私をじっと見つめながら舌を出しました。 その顔がちょっと間抜けで可愛いです。 唯「うい、べー。」 憂「…べー。」 唯「んー。ちゅっ…ちゅぱ」 憂「んんっ…ちゅ」 ぎゅっ、ぎゅっと抱きしめる腕に力を込めながらお姉ちゃんは私の舌をぺろぺろと舐めます。 憂「はぁっ…お姉ちゃん…。」 唯「ういー…可愛いっ」 ぼふっと優しく押し倒されます。 唯「ちゅー。ん、ん」 憂「ん、くすぐったいよぉ」 額やほっぺに唇を押し付けます。不意に耳に息を吹き込まれピクンと反応するとお姉ちゃんはニヤニヤと嬉しそうです。 唯「憂はあったかいねー。」 こんな時でもお姉ちゃんは笑顔です。無邪気に笑いながらも手は既に私の服を脱がそうとしています。 憂「お姉ちゃん、ちょっと早いよー…。」 唯「だって久しぶりなんだもん、我慢できないよー」 憂「もうっ」 唯「うーい、ちゅう。」 憂「…ん。」 … 今年は珍しくお正月に両親が帰ってきました。 もちろん嬉しいけれどお姉ちゃんはちょっぴり不機嫌になりました。 二人に見つからないよう何度もキスを仕掛けるお姉ちゃんにめっと言うと落ち込んだ犬の様な顔をします。 お姉ちゃんの事だからバレても大したことにならないと思っているんだろうと思います。 夜中部屋に入ってくるお姉ちゃんを追い出してはの繰り返しで、結局今日の用に抱き合えるのは1週間ぶりとなったのです。 唯「うー憂分がまだ足りないよお。」 憂「もうっ…。」 しつこく体中にキスされます。お姉ちゃんはいつもこんな調子だからいまいち官能的な雰囲気には慣れません。 子猫のじゃれあいの延長なのでしょうか でもお姉ちゃんの手が下に行くほど、キスの回数が増えるにつれて私はそんなほんわかとした気持ちになれなくなっていくのです。 憂「お姉ちゃん…。」 唯「んー?ちゅっ、」 憂「ふ…んっ…はぁっ」 唯「…色っぽいね、憂」 お姉ちゃんの目つきが変わりました。スイッチが入ったみたいです。 ペタペタと触っていた手がさする様に、揉むように変わります。 お姉ちゃんの手はとても冷たくて、触られるたび表面は冷えるのに体の内側は熱くなっていきます。 憂「んっ…。」 お姉ちゃんが胸を舐めるので私は背中に手を回し抱きつきました。 お姉ちゃんの肌は手とは違いとっても温かくてふわふわです。 こう二人で全裸で抱き合うととても落ち着きます。 お姉ちゃんがお腹に手を触れます。 無意識に腹筋を使ってお腹をへこませます。 唯「?どうしたの?ういー?」 憂「…なんでもないよ」 唯「…憂は全然太ってないから気にしなくていいんだよ。」 お姉ちゃんは私の事ならなんでもお見通しです。そんなこと言っても身長は私の方が低いのに体重は一緒。 お姉ちゃんは全然気にしていないけれど私は気にしちゃいます。 憂「…んっ」 お姉ちゃんの手が太ももにまで伸びました。シュッシュとわざと音が鳴る様に撫でます。 焦らしながら徐々にそこに近づいていきます。 唯「…すごいよ?」 憂「うう…言わないで…。」 唯「えへへ、可愛いよ、ういー。」 憂「んっ…ちゅっ…お姉ちゃん…」 頭がぼーとします。とっても幸せで、お姉ちゃんが可愛くて、気持ちいです。 憂「んっ…!」 お姉ちゃんの指が挿入されます。思わず声が漏れると凄く嬉しそうです。 唯「ちゅうううう…れろっ…ちゅ」 憂「ぷはっ…あ…ちゅ…ぁう」 キス魔のお姉ちゃんは指を動かしながら器用に舌も動かしキスをします。 私にできるのはそのキスに答えるくらいで後はお姉ちゃんしがみ付きながらされるがままになるしかありません。 唯「憂気持ちいい?」 憂「んっ…んっ…」 唯「可愛いなあ…んっ」 お姉ちゃんの指が抜かれ愛液を全体に伸ばします。 いつもならこのまますぐに2本目指が挿入されるのに今日は違います。 指を入れてかき回してはまた抜いてすり伸ばして、そんな事を繰り返すとお姉ちゃんは言いました。 唯「ちゅっ…ん、憂…」 憂「んぁっ…はむっ…お姉ちゃん…」 唯「ちゅ…ちゅぱ…」 憂「んっ…ちゅうっ…。」 唯「ねえ、憂?」 憂「ん…なあに?」 唯「お尻に…挿れてもいいかなあ…?」 憂「え…お尻…?」 唯「うい、ちゅう。」 憂「あ、ごめん…。」 唯「んー。…ちゅっ、ちゅっ」 憂「…ちゅ。」 キスをしながら肛門を指でぐりぐりと押されます。 憂「ちょっと…ん、痛いかな…?」 唯「…。」 憂「…んっ、あっ…!」 首を傾げた後お姉ちゃんは諦めたのか膣内に指を挿入しました。 憂「んっ…お姉ちゃんっ…」 唯「ういーはむっ…ちゅ…」 憂「あっ…ちょっと、激…ん~っっ」 唯「憂は本当にかわいいね」 憂「んっ…うぁっ…んちゅ」 そう言うとお姉ちゃんは嬉しそうに右腕を上下します。 ギー太を弾くお姉ちゃんの右腕は今夜だけは私の物です。 ピストンが早くなるにつれ声が漏れるようになって、ぐちゅぐちゅと粘膜のすれる音が聞こえます。 唯「はむ…もう三本入っちゃったよぉ?」 憂「うんっ…分かるよぉ」 こういう時のおねえちゃんの顔は普段のあどけなさがなくて全然違う人みたいです。 上目使いなのにカッコよくて、こんな表情を見れるのは私だけなのだと思うと嬉しく思います。 唯「…。」 憂「んんっ…!」 挿入して一分も経たないのにお姉ちゃんの腕が加速します。 憂「はぁっ…お姉ちゃんっ…もうっ?…」 唯「ういーちゅう。」 憂「んっ…くちゅっ・・・ちゅ」 お姉ちゃんの左手が背中に回されぴったりとくっつきます。 一週間できなかったのがそんなに辛かったのかもうラストスパートの体制です。 憂「んあっ…お姉ちゃん…来ちゃうよっ…。」 唯「イきそうなの?」 憂「うんっ、指がっ…ダメっ…」 唯「今日は早いんだね、憂」 憂「だってお姉ちゃんがっ…あっ」 じわじわと足の親指が熱いような冷たいような感覚に追われます。 次第に上半身に上っていき頭の中が真っ白になりそうです。 憂「お姉ちゃんっ…!」 もう限界です。両腕でぐっとお姉ちゃんを挟み込みます。 お姉ちゃんは余った左手で背中に回した私の手を払いのけ手を繋ぎます。 唯「憂っ、可愛い、可愛いよぉっ」 お姉ちゃんの息も荒くなってきました。 唯「好きっ、ちゅうっ…!」 憂「ちゅっ…んんっ…お姉ちゃん…!」 唯「ちゅ…いいよ。」 憂「んはぁっ…あっ…!」 お姉ちゃんの手を強く握り背中が跳ね除けました。 足を逸らせて、お姉ちゃんとキスをしたまま絶頂を迎えました。 憂「…う、はぁ…はぁ…。」 肩で呼吸をし、お姉ちゃんを見つめます。 唯「…。」 憂「はぁ…はぁ…。」 お姉ちゃんも目を逸らさず私の顔をじっと眺めます。 唯「…イった?」 憂「…うん…。」 唯「…ほっ。」 憂「んっ…ゆっくり…抜いてよぉ」 唯「ふへ、ごめん。」 右手を天井に上げ、蛍光灯に透かせます。お姉ちゃんはいつも挿入が終わった後は自分の手についた愛液を眺めては満足そうにします。 憂「…お姉ちゃんぎゅってして?」 唯「うんっ」 右手をズボンで拭って抱きしめられます。 お姉ちゃんとの行為で一番すきなのは終わった後にハグする事です。 唯「ん~あったか、あったか。」 憂「…うん。」 呼吸がやっとで落ち着きました。終わった後のだるい体にお姉ちゃんに包み込まれるのは幸せです。 唯「…ちゅ、ちゅ、ちゅうっ…。」 憂「んっ…お姉ちゃん…またぁ?」 唯「…だめ?」 憂「…いいよ。」 一回では足りなかったみたいでお姉ちゃんはまた私の体を弄り始めました。 唯「ちゅぱ…ちゅ」 憂「ん…そこやだ…っ」 唯「…憂の匂いがするよ?」 憂「…っ」 いくらお風呂に上がった後でも脇を舐められるのは抵抗があります。 私が恥ずかしがるとお姉ちゃんは嬉しそうにします。 二の腕に唇を挟み、強く吸いつかれます。 唯「ちゅぱ…はむっ、はむっ」 唯「んっ…ちょっといい?」 憂「えっ…うん。」 唯「…よっと」 ころんとお姉ちゃんに転がされ枕を顔に疼くめる体制でうつ伏せになりました。 唯「れろ…ちゅううう。」 憂「んっ…。」 ペロペロと骨に沿うように背中を舐められます。ちょっとくすぐったいです。 唯「ぺろ…ちゅっ…ちゅっ…。」 憂「…ふ…ん。」 唯「うい、ちょっと腰浮かせて?」 枕を抱きしめたままお姉ちゃんに言われたとおりにします。 唯「いい子いい子。」 背中を舐めたまま、両手を私の胸に回します。 憂「んっ…。」 唯「…おっぱいこっちの方が気持ちいね」 持ち上げたり、揉んだりと普段は仰向けで横に流れてしまう胸をお姉ちゃんはしつこく弄ります。 唯「れろっ――――つつー…。」 うなじから腰にかけて背骨に沿うように舌で直線を描かれます。 最初はすごくくすぐったかった背中もだんだん気持ちよくなってきました。 2
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/193.html
魔女は晩餐 ◆00PP7oNMRY 「首輪に、爆弾、か」 闇夜の公園に、女性の声が響く。 高く澄んだ、少女の声。 その声の持ち主は……何というか、非常に目立つ少女だった。 おそらく、道行く人の十人に十人は振り返るだろう、というほどに目立つ少女。 長い、腰まで届く薄緑、という珍しい色の髪に白い肌、薄い金の瞳、髪と同じ色の細い眉、美しく整った目鼻立ち。 恐らくはその容姿だけでも、道行く人々を振り返らせるには十分であっただろう。 ただし、まともな服装ならば、だ。 そう、彼女が非常に目立つのは、容姿とは全く異なる理由によるもの。 彼女の身を包む、あまりにも奇抜過ぎる衣装のせいだ。 最大限好意的に表現するならば、黒いベルトで飾られた、ファスナー式のつなぎ目の無い白のワンピース、とでも言おうか。 飾り気無く、二本のベルトが巻かれた広い襟。 大きく、肘まで除きこめるほど先が広げられた長い袖。 余白など無く、体のラインがそのまま現れる左あわせの裾。 ベルトは何故か腰ではなく腿の部分に巻かれ、胸の部分から足の先まで伸びるファスナーの合わせから、服と同じ色の靴が覗いていた。 それは、世間一般的には、いや、それほど一般的なものではないが、『拘束服』と呼ばれる代物。 自傷癖のある精神病患者や、重犯罪人の動きを奪う為の服装だ。 粗い布地は、頑丈に出来ていて、暴れても破けはしない。 黒いベルトは飾りではなく動きを封じる為のもので、襟や袖の広さは、それぞれ口や両手を同時に封じる為にもうけられている。 そんな、世間的には極めて異常な格好をしていながら、少女はその格好が当たり前とでも言うように、まるで気にしておらず、何事か思案に暮れていた。 やがて、ゆったりとした、ある種の精錬された動きでもって、己の右手を首元に添える。 そうして堂々とされていると、その奇抜な衣装もそれなりに似合うものであるように見えても来る。 長い袖は、どこか優雅さを感じさせる少女の動作と相まって、舞台衣装のようにも感じられるし、歩みと共に揺れる薄緑の髪が白の衣装とコントラストを描き出す。 余分な動作を出来ぬようにキツメに合わされている為か、豊かな胸や尻のラインがくっきりと現され、夜の闇と相まってか背徳的な美しさすら感じさせた。 少女は、袖の内側に手を伸ばし、そこにある何かに触ろうとする。 袖が引かれた事で現れる、きめ細かな鎖骨のラインより少し上、細い首に、光る金属の輪が巻かれていた。 丸く、すべすべとした、金属質に輝く鉄色の首輪。 表面には何の飾り気も無く、ただ文様のようにつなぎ目が存在するのみ。 少女自身には無論見ることは出来ないが、無遠慮に触る少女の繊手がその硬質な感触を告げる。 「死ぬ、か……」 拘束服に、首輪。 ある意味これほど似合う組み合わせもあるまい。 先刻告げられた内容からすれば、内部に爆弾の込められた、首輪。 どのくらいの量が込められているのか知る由も無いが、容易く首を吹き飛ばすのは少女も確認済みだ。 だが、それにかまわず、少女は首輪を無遠慮に摘み、引っ張る。 数秒間触っていたが、やがてため息一つ。 「本当に死ねるのかな、私は」 まるで、自らが死なない、と傲慢にも考えているかのような口振り。 一瞬、試してみようかという思考が浮かぶが、少女は止めておいた。 首を切られるのはあまり嬉しい経験ではない。 これでもし死ねなかったら痛み損だ。 首を斬られるのと吹き飛ばされるのとどっちが痛いか知らないが、別に経験したいとも思わない。 それに、別に今すぐ死なないといけない理由がある訳でもない。 シャルルやルルーシュ、今居る知り合い達の行いが、どんな結末を生み出すのか、見ておきたいくらいの好奇心はある。 そんな事を考え、少女は手を下ろした。 それきりもはや首輪には構わず、少女は背中に背負った、そこだけが非常に不似合いなディパックの口を開く。 「なんだ、ピザは無いか」 文句を言いながら、ディパックを漁る。 少女には特に目的も無い。 あいにくと生き返らせたい知り合いも特には居ない。 金を貰っても特に使い道も無い。 叶えたい願いは一応存在するが、叶えてもらうのは優勝しなくても可能だろう。 「そうだな、とりあえずルルーシュでも捜すか」 色々と小物を引っかき回して、ようやく参加者名簿を見つけ、目を通す。 他に興味を引くものは無い。 殆どは知らない名前、何処かの歴史で見たような名前もあった気がするが、特に関心は抱かない。 名簿の中で、見知った名前は2つ。ルルーシュ・ランペルージュと、枢木スザクの二人。 その二人の内の片方、ルルーシュ・ランペルージュという少年とは、色々と浅からぬ中でもある。 本人は知らないが、一応生まれる前から知っている相手ではあるし、ある契約を交わした相手なのだから、勝手に死なれても困る。 枢木スザクのほうは、顔見知りと言う程度の相手。 ルルーシュの父親にして倒すべき敵、世界の半分近くを支配する超帝国、神聖ブリタニア帝国皇帝シャルル・ジ・ブリタニアの騎士の一人。 ルルーシュのかつての親友にして、今は倒すべき相手の一人。 ただ、少女からすればシャルルは多少疑問を抱いてはいるが、別に敵ではない。 シャルルに言わせれば古い同志というところか。 スザクにも、恐らくシャルルから確保の命令が出ているだろうから、拘束はされるだろうが殺されはしないだろう。 だから、特に探す気も無い。出会った時にでも考えればいい。 「しかし主催者というのも気が利かないな、一番肝心のアレが入っていないとは」 小物やら何やら色々入ってはいたものの、少女のお気に入りである、『チーズ君のぬいぐるみ』が無い。 そのことに暢気に文句を言いながら夜の道を暢気に歩き出す。 とことこ、とのんびり歩いて、適当に植林された林の側を通りかかった所で、 突然、少女の姿は掻き消えた。 ◇ 少女、名をC.C. 無論本名ではない。 彼女の本名を知る人間は皆、遠い昔に居なくなっている。 彼女は、『死ねない』のだ。 『ギアス』と呼ばれる力がある。 王の力とも称されるそれは、人の精神に干渉する超常の力。 他者の記憶を書き換えたり、特定範囲の他者の精神活動を一時的に停止させる力。 どのような能力が現れるかは個人によって異なるし、素養がなければ何の能力も現れない事もある。 そしてC.C.は、そのギアスを与える力を有している。 それはC.C.の持つもう一つの、いや、現在ではそれしか有していないのだが、『コード』と呼ばれる力。 そのコードの力によって、C.C.は不死の存在となった。 物理的な外傷は短時間で再生するし、餓えはしても死は訪れず、年も取らない。 時間の流れより取り残された、呪われし魔女。 そういう存在に、少女は成った、いや、成らされたと言うべきか。 もう、どれほどの昔かも思い出せない過去。 C.C.は彼女にギアスの力を与えた女性に、コードを押し付けられたのだ。 コードとは、力ではなく、呪い。 あらゆるギアスの能力が無効になる力ともう一つ。 いかなる手段を持ってしても、どのような残酷な手段を用いられようとも、死ぬことの出来ない存在にされる、呪い。 その呪いから逃れる手段は一つ。 他のギアス能力者に、それを押し付ける事。 それも、唯の能力者ではなく、ある程度以上にまで力を発現させた者に限る。 誰かに力を与えて、それでハイさようなら、とはいかない。 C.C.に力を与えた女性も、彼女の力がその域に達するまで、じっと待ち続けていたのだから。 理解者の仮面を被りながら。 人の理より外れ、人を力に誘う魔女。 それが、コードを与えられた者に待つ定め。 人に愛されるという力を持っていた少女は、 聖女のように扱われ、貴族や王族達に宝物のように求められていた少女は、 人々を誑かした魔女へと落とされた。 そうして、彼女は長い年月を生き続けて来た。 望みは唯一つ、自らの死を迎える事。 長い間一所に留まれぬ身である為に、世界中を流れ暮らした。 折りしも時は魔女狩りの時代。 処刑された事も一度や二度ではない。 望みが無い相手は捨ててきた。 力を与えた相手に裏切られた事もある。 超越者として崇められ、そして後に恐れられた事もある。 その手を汚した回数も覚えていない。 今も少女は一人、彷徨い続ける。 呪われた魔女の刻印と共に。 何時しか、己の望みすらも希薄になりながら。 ◇ 見えたのは、断片的な記憶。 詰め寄る群集、向けられる刃。 自らの身が焼かれる匂い。 数多の方法で与えられ続ける苦痛と絶望。 そして孤独。 甘美な味わいと共に、不快な感情が流れ込む。 それは何処か懐かしくもあり、それがまた更に不快感を呼び寄せる。 苛立ちを紛らわすように顔を離した事で、女性の口から零れた血が少女の頬に落ち、白い肌に赤い筋を記す。 唾液が交じった事で粘度の上がったそれは、ゆるゆると少女の顔を下り、唇の端に流れ込む。 少女を眺めていた女性が、その様を見て、再び顔を寄せた時、突如、今まで動かなかった少女が動いた。 鋭い動作で左の肘撃ちを放ち、そのまま女性の方を向こうとしたところで、 「…………っ?」 バランスを崩す。 表現するなら、急に地面が無くなった、という感じの動きであろうか、背中から布団に転がるように、後ろ向きに落ちている。 いや、実際に無くなったのだ。 2人が居た場所は、太い木の枝の上。 先ほど、C.C.が急に消えたように見えたのは、木の上にいた女性に引きずり込まれたから。 いきなり首を折れそうな力で鷲づかみにされて、一時的に意識を奪われていた為、自分のいる場所を把握出来ていなかったのだ。 そうして、自然の理に従い落下していくC.C.……と思いきや、それは途中で止まる。 それは状況の把握できていないC.C.によるものではない、そうなると当然、原因は消去法で決まる。 肘撃ちされた筈なのに、まるで効いていないといった風情の女性が、片腕でC.C.の右足を掴んだのだ。 「目が覚めていたのですか」 「…………」 暢気をそうに言い放つ女性を、逆さ吊りの姿勢のまま、C.C.は睨み付ける。 気絶している間に付けられたのだろう、左の肩口に追った傷を手で押さえながら。 とはいえ、そんな姿勢からでは怖くも何ともないが、それでも女性の目……があると思われる場所を睨みつける。 それを、まるで子猫が噛み付いてきたとでもいうような風に受け流しながら、腕を持ち上げて木の上に立ち上がる。 C.C.よりも遥かに長身の女性に吊り下げられているため、女性の腹の辺りにC.C.の顔が来る。 豊かな胸が顔を睨むのに少し邪魔になる。 「頑丈なのですね、貴女は」 「あいにくと、な」 関心したように言う女性に皮肉で返す。 お前に言われたくは無い、と言外に込めながら。 実際、女性の肉体能力は異常な部類だろう。 身長こそC.C.よりも高いが、腕の太さはそれほど変わらないようだ。 太ももから尻に至るラインの豊かさは、C.C.の方が上かもしれない。 もっとも胸の膨らみでは完敗だろう、豊かな双丘が服から零れそうになっている。 「服のサイズを間違えていないか? それではまるで恥女だぞ」 「おや」 その言葉の何かが気に障ったのか、女性は空いてるほうの手でC.C.の首を逆手に掴み、そのまま持ち上げる。 手首の動きで身体が半回転させられ、同時に首に体重が掛かり、首吊りの形にされる。 「貴女に恥女などと言われたくないですね。そんな格好で無防備に歩いているなんて、誘っているようにしか見えませんよ」 「お前、に、服装の事で文句を言われる筋合いは無い、な……」 息も絶え絶えに、C.C.が答える。 C.C.も割と恥じらいとは無縁な女性ではあるが、目の前の女性もそれほど負けてはいないように見える。 C.C.よりも長い、ふくらはぎの辺りまで届く紫の髪。 サイズの合わない黒のボディコンスーツとでも言おうか、肩から胸のラインまでが丸見えで、丈も下着が見えそうなほど短い衣服。 衣服と同色の長手袋と、ロングブーツと、とても扇情的な衣装であるが、極めつけはその目。 正確にいえば、目を覆う眼帯であろう。 黒紫の皮で作られたと思しき眼帯をつけていて、瞳どころか睫毛の色すら見られぬのに、何故か正確にC.C.の位置を捕捉しているようだ。 C.C.の苦悶を目にして、僅かに嗜虐的な表情を浮かべている。 その微笑みは、何故かC.C.に蛇を連想させた。 そうして女性は微笑を浮かべたまま、再びC.C.の身体を乱暴に組み伏せる。 まるで膝の上に抱っこをするかのような姿勢にC.C.を固定し、両腕を握り拘束する。 どうにか抵抗しようとするが、力任せに握られた腕は逆にミシミシと折れそうな感触を伝えるのみ。 そうして、女性は器用に顔だけでC.C.の拘束服の襟を肌蹴ける。 飾り気の無い白の下着に包まれたふくよかな乳房が零れる。男ならば確実に獣欲を誘われているだろう。 だが、女性が求めるのは、その少し上。 銀の首をより少し下の位置にある、真新しい傷口。 白い肌に赤く刻まれた痛々しい傷跡。 流れ出した血液が鎖骨の窪みに僅かに溜まっている様に、女性はチロリと舌を舐める。 鋭い上下の犬歯が僅かに唾液の糸を引き、それが重力に従いC.C.の肌に垂れるのと同時に、その傷口に歯を立てた。 「……っ……やっ……あ」 痛みで敏感になった肉を再び抉られる痛みに、C.C.が苦悶の声を上げる。 傷跡は、先ほど同じ凶器、女性の犬歯によって付けられたもの。 だが、女性の目的は傷を付けることでは無い。 「く…………ぅ、どんな、つもりだ」 女性は、C.C.の血を吸っているのだ。 傷口を深く抉り、新鮮な血を求めて吸う。 勢いから外れ、肌の上を溢れる血に舌を這わせる。 肉を抉られる痛みと、肌を這う舌のくすぐったさに、C.C.の顔が朱に染まる。 同時に味合わされるのは未知である感覚に、C.C.の全身が弛緩し、女性に身体を預ける形になる。 「く、っ…………ぁぁああぁぁっ!!」 「ふふ……」 C.C.の悲鳴を心地良さそうに聞きながら、ある程度満足したのか女性は口を話した。 唇に付いた血を舐めとりながら、満足そうにC.C.を見下ろす。 普段と違う場所に口をつけたせいで、口の中に溢れた血が少し零れてしまった。 溢れた唾液と混ざって乳房のほうに流れ、飾り気の無い下着に染みを付ける。 「いくつか、聞きたい事があります」 「……っ、ふ、私が、ぁ、答えると思うのか?」 「おや、それではもう少し深く頂くとしましょうか」 「……あっ……ぁうぅぅっっ!!」 歯の立ててある傷口に、強引に舌を刺しこみ広げる。 中々芳醇な部類の味わだろう。流石に未経験の味には及ばないが、それでも悪くは無い。 本当なら首筋に口をつけて、直接動脈からすすりたいのけれど、首輪が邪魔。 首輪を吹き飛ばしてその生首から零れる血を飲み干すのはあまり嬉しくは無い。 動悸の上昇によるものだろうか、仄かに滲み出した汗の匂いが食欲をそそる。 血液の現象によるものか、はたまた体内に異物を挿入されている為か、息が荒く、頬が染まっている。 まるで欲情しているようだが、それでも涙を浮かべる瞼の奥、未だに鋭い眼光が、そうではないと主張する この状況で、なお睨みつけてくるその強気な表情が、さらに嗜虐心を刺激する。 「魔女、ですか」 「な……に?」 「貴女は、魔女だそうですね」 「……っ」 断片的な記憶。 古びた映写機に映る風景のように、断続的に見えたもの。 女性の持つ能力の1つではあるが、今はそれは用いていない。 「……ああ、私は魔女だ」 「何が悪いわけでもない、それでも、貴女は魔女と呼ばれ、迫害され」 「…………」 「そうして、長い年月を彷徨い続けた」 だから、それが見えた原因は他に存在している。 C.C.の持つコードの力の内の幾つか。 相手の脳に直接ヴィジョンを叩き込むものが、命の危機に瀕して発動したのだろう。 「……聞きたいのはそれだけか」 「…………」 「おい」 聞いたきり、何事か考えている女性に、C.C.が苛立ち紛れの声を上げる。 隠し通したい事柄ではないが、積極的に知られて嬉しいものでは勿論無い。 痛みも多少薄れ、血も少し戻り始めてきた為、C.C.の全身に力が戻り始めている。 だが、それでも万力のような力で握られている両腕は動かせそうに無い。 どうせ呆けるなら力も抜けば良いものを、と表情の見えぬ女性に心の中で文句を言う。 と、そこで再び女性が動く。 三度、C.C.の首筋に噛み付き、再び血をすすり始める。 「ぐ……ぅぁぁぁぁぁあっっっっっ!!!」 既に乾き始めた所に再び口を付け、舌で舐め、吸い、強引に潤いを取り戻させる。 今までの舐めるような勢いとは違い、まるで全身の血を吸い尽くすかのような勢い。 C.C.が甲高い悲鳴を上げ、首を降り、のけぞる。 それにより傷口が広がり、また吸血される量が増えるという循環が生まれ、しばらくC.C.の喘鳴が辺りに響いたが、やがてそれは小さくなっていった。 悲鳴が蚊の鳴くようなものになってもなお、しばらく吸血を続けていたが、やがて口を放す。 C.C.は最早動きはなく、たまに不随意的に反応をするだけだが、それでもその口からは微かな呼吸音が発せられていた。 その様子を見て、女性はC.C.の両腕を離し、自分の膝の上に横たえる。 「貴女の、名前は?」 「…………ぅ」 答える気がないのか、気力がないのか、C.C.は返事をしない。 だが、再び動こうとする女性を見て、何とか声を出す。 全身から血を抜かれる拷問にかけられた経験もあるが、それでも慣れるものではない。 「……っぁ……C.C.……とでも、呼べ」 「それは、本名では無いでしょう?」 「そんなものは、忘れ、た……ぁぅ……本当、だ……、名簿にも、そう書いてある!」 「ふむ、そうですか」 常人なら致死量にあたる量を奪ったが、どうやら本当にこの程度では死なないようだ。 もっとも、血を奪われては身体は上手く動かない。C.C.はぐったりとしてされるがままになっている。 両手の袖を取り、自らの身体を抱くように背中に回す。 そして、袖のベルトで両手を固定する。 僅かな抵抗をも奪った後で、足も同じように揃えて固定する。 これで自力では這う事しか出来ない。 襟の部分はそのままにしておく、後でまた血を吸いやすいように。 「気が変わりました」 「…………?」 最初は、殺すつもりだった。 女性に迷いは存在しない。 彼女は彼女の真のマスターの為に戦う存在であり、その為に他者を殺す事等など何とも思ってもいない。 肉体の動きが鈍いことは最初に理解出来た。 全身の魔力の低下も、見過ごす事は出来ない。 名簿から、セイバー、アーチャー、キャスター、そしてバーサーカーなど、手強い敵の存在を知った。 何故ランサーとアサシンの名が無いのか多少疑問を抱きはしたが、それは直に忘れる事にした。 どうでもいいことだから。 だから、餌を求めた。 彼女らはサーヴァント。 それは魂喰らい。 人の魔力を、魂を喰らう事で己の力へと帰る存在。 血を吸う事で魔力を奪い、同時に優勝に近づく。 そういう一石二鳥の行動であったのだが、取りやめる。 「どういう、つもりだ」 「いえ、死にづらいというなら、精々役に立ってもらおうと思っただけですよ」 流石に本当に死なない、という事はこの場では無いのだろう。 それでも、再生するというならば、魔力の補給源としては最適。 持ち運ぶのにも不自由しない大きさであるし、丁度いい服装でもある。 だが、それだけ理由というわけでもない。 大きく、2つ。 二つの理由が無ければ、女性はC.C.を殺して放り出していただろう。 その事に言及するでもなく、女性はC.C.を肩に担ぐ。 「待て、そういえばお前の名前は何と言うのだ」 これからどうされるのか判らないが、それでも何処かに運ばれると理解してC.C.は声を上げる。 「ああ、そういえば自己紹介していませんでしたね。 私は、ライダーとでも呼んで下さい。 一応、貴女と同じく名簿にはそう書かれていますよ」 ◇ 女性、サーヴァント・ライダー 聖杯戦争という魔術儀式に、騎兵のクラスとして呼び出された存在、故にライダー。 その本名は、ギリシャ神話において名を知られる、怪物、反英霊メデューサ。 人を石に変えるゴルゴン三姉妹の末である。 だが、怪物とは何か? それは、人にあらざる存在。 人に崇められる存在は神とされ、人に恐れられる存在は怪物とされる。 かつて、ゴルゴン三姉妹とは、大地の神性であった。 だが、その美しさ故に他の神々の嫉妬を受け、追放された存在。 かつては美しい女神であった彼女は、その身に人々の憎しみを受けるようになった。 始めは、身を守るためであった。 己を狙い襲い来る人間達を、倒し、屠った。 そうしなければ、自分が死んでいたのだから。 だが、それがいつからだろうか。 或いは殺した相手の生き血を啜るようになった頃からか、彼女は、自ら人々に害を成す怪物へと成り下がっていた。 始めは、被害者だった筈なのに。 何の罪を犯したわけでも無いのに。 何時しか彼女は、嬉々として加害者になっていた。 その後の彼女がどうなったのかなど、誰でも知っている。 英雄ペルセウスの物語。 怪物は、怪物らしく、英雄の名声の糧となった。 ◇ そんなものが、理由であったかもしれない。 背負う荷物に理解されたいとも思わないし、教える気も無い。 ただ、何となく気が進まなかっただけ。 「貧血気味だ、ピザでも寄越せ」 「生憎ですが、食料に食事を要求する権利はありません」 「ケチめ」 宝具は未だ試していないが、用いるとなるとやはり大量の魔力が必要だろう。 そうなると、何処か人の集まりやすい場所に向かうべきかもしれない。 何時の間に元気を取り戻している少女、C.C.の声を聞き流しながら、ライダーは夜闇に消えた。 ◇ 【E-6/公園/一日目/深夜】 【ライダー@Fate/stay night】 【状態】:健康、魔力充実、お肌つやつや 【服装】:自分の服、眼帯 【装備】:無し 【道具】:基本支給品一式、C.C.、ランダム支給品0~3個(本人確認済み、直接打撃系武器無し) 【思考] 基本:優勝して元の世界に帰還する。 仮に桜が居た場合は桜を優勝させる。 1:魔力を集めながら、何処かに結界を敷く。 2:出来るだけ人の集まりそうな街中に向かう。 3:C.C.は負担にならない限りは持ち歩く。 【備考] ※参戦時期は、第12話 「空を裂く」より前。 ※C.C.の過去を断片的に視た為、ある種の共感を抱いています。 【C.C.@コードギアス 反逆のルルーシュR2】 【状態】:体力枯渇、貧血気味、左の肩口に噛み傷(全て徐々に再生中) 【服装】:一部血のついた拘束服(拘束中) 【装備】:無し 【道具】:基本支給品一式、ランダム支給品0~3個(本人確認済み、チーズ君人形以外の何か。 あまり異常なものはない) 【思考] 基本:ルルーシュを探す。 0:満足に動けない。 1:出来ればこの状態から脱したい。 【備考] ※参戦時期は、TURN 4『逆襲 の 処刑台』からTURN 13『過去 から の 刺客』の間。 ※制限によりコードの力が弱まっています。 常人よりは多少頑丈ですが不死ではなく、再生も遅いです。 時系列順で読む Back 5910 ~隔離された小島で~ Next そんなことはどうでもいいんだ、重要なことじゃない 投下順で読む Back 5910 ~隔離された小島で~ Next そんなことはどうでもいいんだ、重要なことじゃない ライダー 062 アカイイト C.C. 062 アカイイト
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1731.html
Side K 「のっちカレー大丈夫なん?」 「あ、やば、見てくる!」 私の言葉に、あ〜ちゃんを抱きしめていたのっちが慌ててカレーの確認に走る。 二人でのっちの後姿を見送ると。 首にすっとあ〜ちゃんの腕が回されて、短いキスをされた。 「さっきの続き…。してくれる?」 ちょっと、何コレ。 さっきまで泣いていたはずのあ〜ちゃん。まったくもぅ。 「今日は、ゆかちゃんがしてくれるんじゃろ?」 確かにそのつもりでのっちを追い出したんだけど…。 まさかあ〜ちゃんから言ってくれるなんて思わんかったよ。 睫毛だってまだ濡れたままで、そんなの反則でしょ? 「…そうだよ?」 そう答えると嬉しそうに笑うあ〜ちゃん。 そのあ〜ちゃんに私からは今日3回目ののキス。 でもすぐに唇を離れて、顎や首筋に舌を這わせていく。 「ぅあwくすぐったいw」 そして辿りつく耳。 「ふふ、可愛いね。あ〜ちゃんの耳…。」 指先で触れる。そして舐める。 「ん…。」 淵を何度か舌でなぞってさらに甘噛み。 「っ…。」 あ〜ちゃんの肩に置いてある私の腕を掴んでくる。 いつもしてもらうばっかりだったから、気付かんかったけど。 あ〜ちゃんの反応可愛い…。 あ、そういえば…。 「あ〜ちゃん、反対もしてあげる。」 もう一度キスして反対の耳へ…。 「ふぅ、んっ。」 掴んでいるあ〜ちゃんの手に力が入る。 さっきと同じように耳を舐めていく。 でも、あ〜ちゃんの反応はさっきよりも大きい。 「やっぱり、ホンマなんじゃwてか、あ〜ちゃんも気付いとらんのじゃねw」 「な、にが?」 何の事か分からないみたいで、目をキョロキョロさせて聞いてくるあ〜ちゃん。 「あ〜ちゃん、左のが敏感だって。」 「ん…。」 耳元で囁くときゅっと目を閉じるあ〜ちゃん。 そのあ〜ちゃんを見てニヤニヤしてると。 「…知らんかった。なんでゆかちゃん知っとん?」 「ん?そりゃ、ほら。あ〜ちゃんこと触っとるんがおるじゃろ?」 少し考えたみたいだけど、すぐに分かったみたいで。 「のっち?」 「そうwwたぶんそうだって言っとったけぇ。」 「二人でそんな話してたの?」 「うん!」 Side A そんな無邪気に返事されても…。 「なんか恥ずかしい…。」 だから、ゆかちゃんからも視線を外していたら。 すぅっとゆかちゃんの手が服の中に入ってきて、胸に触れてきた。 「ぁ…。」 思わず声が漏れると 「こっちも敏感だね…。」 キスしながら胸の先を弄りだすゆかちゃん。 「んん。」 呼吸が速くなって、身体が熱を帯びていく。 「あ〜ちゃん、気持ちいい?」 「気持ちいぃ、けぇ。もっと…。」 ゆかちゃんを見つめる。 「今日のあ〜ちゃん可愛いわ。」 「そんな目されちゃったら、止まんなくなる…。」 いいよ。止めなくたって良い。 あたしも止まらないから…。 もっと愛してよ 一緒に堕ちてくれるんでしょ? —つづく—
https://w.atwiki.jp/madomagi_portable/pages/37.html
ダンジョンに登場する魔女・使い魔、およびダンジョン攻略について。謎の魔女結界は別ページで。 魔女攻略における基本tips まどかシナリオ薔薇園の魔女 お菓子の魔女 ハコの魔女 影の魔女 マミシナリオお菓子の魔女(第一形態) マミ過去編(使い魔、銀の魔女など) お菓子の魔女(第二形態) 芸術家の魔女 委員長の魔女 銀の魔女 おめかしの魔女 舞台装置の魔女 さやかシナリオ薔薇園の魔女の使い魔 委員長の魔女 ハコの魔女 落書きの魔女の使い魔 お菓子の魔女(第二形態) 芸術家の魔女 人魚の魔女 杏子シナリオ落書きの魔女の使い魔 ハコの魔女 銀の魔女 人魚の魔女 武旦の魔女 ほむらシナリオ薔薇園の魔女、お菓子の魔女、ハコの魔女、影の魔女 落書きの魔女の使い魔 人魚の魔女 舞台装置の魔女 魔獣 番外編お菓子の魔女(第一形態→第二形態) 舞台装置の魔女 喜悦の結界薔薇園の魔女 充足の結界お菓子の魔女 愚者の結界ハコの魔女 落書きの魔女 弾刻の結界銀の魔女 芸術家の魔女 人魚の魔女 忘却の結界委員長の魔女 おめかしの魔女 武旦の魔女 舞台装置の魔女 針の魔女 忘却の魔女 その他救済の魔女 此岸の魔女 暗闇の魔女、犬の魔女、鳥かごの魔女 魔女要塞首領マホロア 司令官ラグナス デルクス ゼファル 手下エシャロット アンモニス ザファウト 魔女攻略における基本tips HP/MPは、ソウルジェムの穢れと引き換えに自動回復する。MPは高火力の攻撃や範囲攻撃・補助や回復など、攻略において欠かせない魔法の行使に必要となる。回復・補助の魔法もうまく使わないと、2つ目のダンジョン(ほむらを操作しての対・お菓子の魔女)から詰む可能性もある。 MP消費0の攻撃手段も存在するが、前1マス(杏子のみ2マス)だけの格闘で威力も低い。弱点を突く場合以外は魔女戦向きではない。 MPよりHPを回復させる方が早く穢れる上、ソウルジェムの回復手段は2つしかない。自動回復はMPに充て、HPはアイテムと魔法で回復させていきたい。 チャージは、弱点を突くか、「バインド」「睡眠」などの状態異常で解除可能。敵のチャージは可能な限り解除or回避。ただし、弱点を持たない無属性の敵もいる。 自分のチャージを解除させられると1ターン無駄になる。弱点や異常への注意や、「絶対領域」での回避。 □+×ボタンでターンスキップが可能。敵を引き付ける際などに必要となる。 画面上に表示されるミニマップでは、自分と敵の関係が以下のように表示されている。敵との距離感は3D上では掴みにくいことが多いので、ミニマップにも注目。 自分 オレンジの矢印 自分の攻撃範囲 四角を囲う水色の枠 使い魔、小型魔女 赤い丸 大型魔女 紫の四角 敵のチャージ対象範囲 赤い四角 まどかシナリオ まどか以外の全員使用可能だが、一人一人の使用期間が短い。まずは基本的な操作、戦略に慣れよう。 一番長く使用されるさやかにグリーフシードを含めた全アイテムを使ってしまって問題ない。 スペルブックで「癒しの調べ」「スクワルタトーレ」あたりを覚えさせておくと、謎の魔女結界が楽になる。 薔薇園の魔女 「ティロ・フィナーレ」を本体にぶち込めば致命傷になるはず。 しかし使い魔がマミの弱点を突いてチャージを解除させてしまう。 「ティーロ」で使い魔を仕留めながら接近、敵が上下左右1マス以内にいないことを確認してぶっ放そう。 クリア後にグリーフシードを獲得できるが、すぐマミられるので、後でさやかのために取っておいた方が良い。 お菓子の魔女 変身前はマミのソロプレイ。 基本的に薔薇園の魔女と同じ、ティロ・フィナーレを雑魚もろともぶち込んで終了。 薔薇園の魔女の時とは違い、属性の噛み合わせ的にチャージ中に攻撃を貰ってもキャンセルはされない。 敵に隣接されていても強引に放って構わない。が、遮蔽物があると後ろには攻撃が届かないことを忘れずに。 射程に入れにくかったらティーロでちまちま撃つのも戦略の一つ。 変身後(恵方巻とかウナギとか言われてる方)にイベント発生、ほむらのソロプレイ。 溜め準備発生時「ジャンプで逃げろ」と言われるが、魔法を使わないと逃げる前に喰われる。 さらに逃げた先では使い魔に攻撃されながら魔女が溜め再開、ジリ貧にしかならない孔明の罠。 クロックアップと時間停止を併用して10ターン行動、この間に「鈍器そして鈍器」で逃げずに攻撃するのが先。 ハコの魔女 さやかはレベル1だがこっちはゴリ押しでなんとかなる。 「スティンガー」は「MP5消費の3マス移動」と思って使った方が賢明。 スティンガーで急接近してエッジ…を繰り返すのみ。 影の魔女 まどかシナリオ最終戦。 展開上さやかの感情値がどうやっても高くなってしまい、HP/MPの僅かな自然回復でもソウルジェムが真っ黒になっていくレベル。 必ず魔女の部屋に入る直前でグリーフシードを使っておくこと! 魔女本体の目の前までたどり着けば、超火力の杏子がゲスト参入してくれるので、それまで耐えて進む。 なお、さやかで倒せないわけではない。スパークエッジが使えるなら一撃で倒すことも可能。 マミシナリオ 使えるキャラはマミ、まどか。 まどかシナリオよりも難易度は上がるので、謎の魔女結界をクリアしてステータスアイテムを買うのも有利に働く。 射撃コンビなのでCONを優先的に買うのもいいだろう。 お菓子の魔女(第一形態) 開幕から戦う事となる。 マミはまどかシナリオとほぼ同じスキルを持っているため、戦術もほぼ同じものが通用する。 距離を置いてティロフィナーレを使えばいい。倒すと過去編へ突入。 なお、この段階でのマミはLv13だが、過去編を通して現在に戻ってくると何故かLv12に下がってしまう。 ここで成長させようと努力しても、ソウルジェムが濁るだけなのでやめておいた方がいい。 マミ過去編(使い魔、銀の魔女など) 何度か戦う事になるが基本的にイベント戦闘。 使い魔を一定数倒したり、銀の魔女は倒せなくてもイベントには支障がない。 過去のマミはトッカしか覚えていないので銀の魔女の手下はやや苦戦する。 敵が落とすSTR強化ポイントはすぐにマミに使っていくといいだろう。 また、運良くスペルブックを拾えることがあるが、温存した方が無難。 ティーロを覚えれば銀の魔女の手下に対して属性有利にはなるが、後のイベントで習得するため、使うのはもったいない。 レガーレとティロ・フィナーレは過去編が終わればまた覚えているので心配無用。 お菓子の魔女(第二形態) 過去編が終わったら冒頭に戻るが、まどかが助けに来てくれて2人で戦うことになる。 マミのトッカが属性有利なので敵のかぶりつき攻撃のチャージをキャンセルできる。 そのため、ジャンプで逃げ回る必要すらない。さらにバインドも有効だったりする。 思う存分リベンジを果たしてやろう。 芸術家の魔女 ここからが本番。マミシナリオを通して言えることだが、まどかの育成も重要。前面に出せばレベルが上がってくれるはず。 だが、ある程度育ってからでないと敵が接近するまでに倒し切れず、受けるダメージも大きくなる。 これだと必然的にソウルジェムが濁るので、最初は後方に下げて育てるといい。 また、ダンジョンで登場する「ムンクの叫び」の使い魔が射程3な上、操作不能にさせる状態異常「幻覚」を使ってくる。 発動率はそこまで高くないものの、見つけ次第4マス離れて射撃攻撃で仕留めておかないと後の魔女戦に響く。 門の正面は高威力+後退効果のあるチャージ攻撃を食らうので、迂回して横から攻撃。 稀に魔女中心9*9の1チャージ範囲攻撃も使ってくる。バリア展開中はもちろん攻撃禁止。 他の魔女よりも圧倒的に高いペースで召喚される使い魔は、まどかで範囲攻撃するか、マミのティロフィナーレで魔女ごと一掃。 バインドがたまに効くので、確実にティロフィナーレを当てるためにはバインドを狙うのも手ではある。 バリアで防がれたりワープで逃げられたら元も子もない。ただでさえ糞固いのできっちりとダメージを与えていきたい。 が、魔女本体はノーダメージで倒すことが可能なため、事実上攻め手は関係ない。以下を参照されたし。 MAP北側に敵が出現する際の位置の東側真横の障害物が多いところに位置取る。 MAPでいえば右上で、敵が北側に出現しても、東側に出現しても、少し移動すれば攻撃できるようになる位置がある。 そこで、敵が北、東側に来たときだけ攻撃していれば(それ以外の場所に出現したときは待機)楽に倒せる。 使い魔の召喚数の限界の関係か、右上にいるときに攻撃してくる雑魚を倒していれば、別の位置に行ったときに、こっちには来ない位置の使い魔を召喚し、最終的に使い魔に邪魔され無いようになる。 召喚数が限界になると魔女はバリアを張るだけになり、一方的に攻撃できる。 ここで低レベルのまどかの弓or杖でちまちま削ってレベルアップをしておこう。 委員長の魔女 手前と右方からいきなり使い魔に囲まれているので、まずはタコ殴りにされる前に目の前のジャンプで左に移動。 その際魔女から4マスほどの範囲に接近すると魔女からの攻撃を食らったり、使い魔を召喚されるので注意。 使い魔を遠距離で処理しつつ、届かない位置の敵は一度ジャンプで戻り、引き付けてからまたジャンプで離れ攻撃。 まどかなら移動せず、貫通付きのマジカルアローでまとめて射貫いてもいい。属性有利なので多少被弾しても問題ない。 魔女は時間経過と共に奥へ移動していくので、一番奥に行くまで適当に移動かスキップで放置。 一番奥まで行くと魔女の手前に足場があるので、正面からそこに移動して攻撃開始。 魔女は足場を狙ってチャージ攻撃を仕掛けるので、すぐ足場前へ戻れるようにその場を離れないこと。 この繰り返しでノーダメクリア可能。 また、チャージ中の攻撃を外しても大丈夫なようにHPに気を配れるなら力押しでもいい。 まどかのマジカルアローが属性有利なので、チャージ攻撃をキャンセルできる。 銀の魔女 マミのソウルジェムが穢れきっていれば単独(魔女化フラグ) 穢れが取れていればまどかと2人で挑む(魔女化回避フラグ) マミ一人で挑む際は「トッカ」しか使えないので苦戦すると思われるが、過去編よりは楽。 魔女の端を陣取って、突撃やチャージ攻撃は1マス動けばすぐに回避できるようにしておくこと。 当たらなければどうということはない、攻撃を叩き込めばOK。 使い魔は無視するに限る。囲まれないのがベストだが、そもそも召喚された時点でそうなっていることがほとんど。 ちゃんと育っていればやられるようなことはないので、ガンガンいこうぜ。 まどかと一緒に戦う際にも使い魔を召喚してくるが、普通に魔法を使えるので、使い魔を貫通させて消化すればいい。 錆落としで防御力を下げる代わりに攻撃力を上げ、チャージ1でマップ上下を縦断する突撃攻撃を行うのも過去編と同じ。 これも端に陣取って上手く避けよう。使い魔だけ轢き殺してくれる。 どちらの場合も、使い魔の鈍足を喰らうとチャージ攻撃を回避するのが困難になるため注意。 とはいえ、マミ1人の場合は立ち回りで使い魔からの攻撃を回避しきるのは困難なため、多少のごり押しはやむを得ない。 なお、マミ一人の場合は過去編と同じ強さだが、二人の場合は使い魔も含めて相応の強さに強化されている。 特に使い魔は固くなっており、魔女のチャージ攻撃で轢かれても生き残ることがある位しぶとい。 おめかしの魔女 この魔女と戦う時はマミは既に魔法少女ではない。つまりこの魔女はそういうモノ。 彼女と戦うにしても回避するにしても事前にまどかを強化しておくこと。 といってもあまり強くないので、芸術家の魔女を倒しているのならなんとかなるはず。 使い魔のアクセサリに隠れたりバインドにしてくるが、そもそも攻撃力と耐久力がそんな強くない。 出現している使い魔のアクセサリーに隠れるが、隠れた使い魔のアクセサリーは光っているので容易に区別がつく。 その使い魔を倒すと再び姿を現す(倒さずとも自主的に姿を現すこともある)。 姿を現している時は十字方向に射程制限無しの突属性の射撃か、前方3×3マスにバインド効果(確率発生)付きの無属性の遠距離攻撃を、 使い魔のアクセサリーに隠れた時は、射程内に侵入するとチャージ後に前方3×5マスの突属性の炎攻撃を行う。 しかし、隠れている時は使い魔と同様に鈍足状態になっているのでチャージに2ターンかかる上、攻撃範囲がテーブル等に遮られるので回避は容易い。 また、隠れている時に使い魔に与えたダメージがそのままおめかしの魔女にも入るため、大きなダメージを与えるチャンスでもある。 ただし、この魔女に勝つEDと負けるEDの2パターンある。 魔女に負けるEDはこのルートにおいて最高の感情エネルギー(約1万)を入手出来る。 負ける気ならまどかのVITにはあまり振らないこと。 逆にこの戦いを避けたければ、マミのまどかに対する友情を弄ばないように動こう。 具体的にはグリーフシードはマミのために温存したり、天上の祈りを覚えたりして穢れさせないようにして、ほむらや杏子絡みでマミを刺激しないように動く。 舞台装置の魔女 ワルプルギスの夜。倒しても倒さなくても結末は同じ。 舞台装置の少女 劇団・ソデ(回復系)がスペルブックを落とすので、まどか・マミのスキルを稼いでもいいだろう。 結構長い戦いになるので、万全を期するならまどかに「天上の祈り(ソウルジェムの穢れ回復)」、マミに「絶対領域(その場に居るとすべての攻撃をシャットアウトするバリアを張る)」を持たせておくことをお勧めする。 スペルブック稼ぎが可能なのは足場を移動するエリアで、15~20ターンに1体、舞台装置の少女が順番に召喚される。 劇団・ソデ(回復系)を倒せば高確率でスペルブックを落とすのだが、召喚されなくなる(条件不明)という報告もある。 ボス戦では火炎はマミの絶対領域で防ぎ、ビルは射程4攻撃で確実に仕留めておくこと。食らうと300前後のダメージ+地形変化。 接近した後に「絶対領域」を使うことで、数ターンほど一方的にリンチ出来る。これはほむらシナリオでも有効な手段。 また、まどかがいることで「天上の祈り」が使え、道中が楽になる。 後は雑魚殲滅及びボス火力として「スターライトアロー」を是非覚えさせておきたい。 ある程度の育成は必要だが、マミシナリオでも決して倒せない相手ではない。結末は変わらないがイベントでCGが追加される。 逆にまどか一人なら苦戦は免れない。特に格闘使い魔は衝属性で、斬属性を持たないまどかにチャージを防ぐ術はない。 さらにまどか自身のチャージも解除されてしまうという鬼畜ぶりである。 その上、最終エリアだと魔女の火炎を避ける術がジャンプしかなく、とにかく不利な要素が多い。 ソロ撃破を狙う場合、最終エリア開始時点で格闘使い魔3体に囲まれている状態をいかに脱するかが鍵。 打開策として挙げられるのは「救済する白き光」による攻撃不能or力押し。 しかし、前者は使い魔がミスするかチャージしない限り解除され、後者は相性的に不利かつ2発で確殺出来ないと結局囲まれる。 正攻法的に行くならば、うまく立ち回ってすぐにジャンプしてしまう他ない。 初手で左に移動(前を向いたまま)した際、目の前に使い魔がいるならさらに左へ、いないなら直進。後は左上のジャンプ地点を目指す。 初手で前や右に移動すると移動先を封鎖されて囲まれる危険性があるが、左ならその心配はない。 さらに言えば、右上のジャンプ地点はミスディレクションである。通路が長いため、移動中間違いなく火炎に襲われる。 しかし、これも確実な方法ではなく、最初のジャンプ地点までに魔女がチャージした場合はHPが低いとどうにもならない。 火炎は250前後のダメージだが、最悪なパターンは使い魔片方と魔女が同時にチャージした場合。 突き進めば使い魔の攻撃6(7)回+火炎、回復すれば使い魔の攻撃2(3)回+チャージ1発+火炎を耐えなければならない計算になる。詰み。 このように、どのような手段を以てしても結局は運が絡むので、必勝法的なパターンは存在しない。 ゲーム性こそ損なわれてしまうものの、クリアするのが目的であれば、中断データを使い回すことも考慮に入れたい。 また、周回プレイで因果値や強化ポイントが溜まっていれば楽になるため、先に謎の魔女結界などを進めておくといいかもしれない。 VITポイントをフルでつぎ込んでレベルもある程度上げれば、火炎のダメージも100前後まで抑えることができる。 いずれにせよ、最初さえ乗り越えれば苦労はしないだろう。ビルは「スターライトアロー」3発で壊せる。 また、ジャンプで進む場合は足踏みや無駄なジャンプ移動を繰り返して魔女のチャージを調整し、間隔の長い場所は避けるように。 後はダメージを薬で回復しつつ、攻撃可能な足場と1個前の足場を移動しながら攻撃を繰り返せば倒せる。 さやかシナリオ スペルブックを大量に入手しやすく、ショップへ魔法を並べるのに役立つシナリオ。 ルートによってはまどかとほむらはLv10ぐらいまでしか上げれない為、謎の魔女結界での強化ポイントLv3ぐらいあるとスムーズにいく。 フリーズ確定のルートがあるため注意。詳しくはさやかルート 薔薇園の魔女の使い魔 まどか、ほむら、マミの3人で挑むため特に苦戦することはないはず。 後々に備えてまどかに経験値を集中させるのとアイテムをそれなりに回収することくらいか。 さやかルートでは回復剤が手に入りにくい。 委員長の魔女 マミルートとほぼ同じ。 使い魔は初期配置でまどかで仕留めて、ボスが最奥部に行くまで足踏みして戦えばいい。 ほむらの時間停止を使えばティロフィナーレを2発撃ちこめるので楽。 ハコの魔女 さやか単騎。 と言っても適度に回復アイテムを使いながらスティンガーで接近してエッジで斬りつければいい。 魔女化させないのであれば、拾ったスペルブックでハードエッジくらいまで覚えさせてもいいかもしれない。 落書きの魔女の使い魔 全滅させるとイベントが進むが、使い魔を倒すと高確率でスペルブックを出す。 さやか単騎かつ感情値が高い時期だったりレベルが低いまどか&ほむらだったりとやや苦戦するかもしれない。 二人ともHPが低いので飛行機型の射程5の2回攻撃が脅威。 スペルブックは相変わらず落とすので、さやかを生き残させるつもりならまどか用のスペルブックは確保しておこう。 リポップはしないが、プカプカを残しておけば召喚で追加が入る。 まどか&ほむらで戦う際はまどかだとあまり相性が良くないので、ほむらで大口径拳銃や時限爆弾を使うといい。 お菓子の魔女(第二形態) まどかとほむらの二人で戦うことになる。故に強敵。 スペルブックに余裕があるならクロックアップや鈍器そして鈍器を覚えるといい。 まずはほむらで時間停止(&クロックアップ)を使用し、可能な限り殴り続ける。 ほむらのHPが低くなる、もしくはほむらが倒されるまで攻撃した後は まどかでひたすら殴り続ければいい。 回復アイテムを節約したい場合は、まどかに「癒しの光」を覚えさせればいい。 道中のナース使い魔のドロップで回復アイテムは供給可能なので貯めておくのも手。この後でも使い道はある。 回復魔法を使うよりはよっぽど効率的に集められる。 芸術家の魔女 強化ポイントが余っている場合、全て杏子に使用していい。 戦闘中もさやかと杏子のソウルジェムには注意していたい。 マミシナリオの時に比べてボス戦でも「ムンクの叫び」の使い魔を召喚してくるので幻覚が危険。 杏子に精神系状態異常無効を覚えさせるのは必須。 被ダメージも馬鹿にならないので回復リソースの準備は必須。 ダメージを与えたり、ターン経過で移動するので一定地点に取り巻きを召喚させて置けば他の場所では魔女のみに専念できる。 「スパークエッジ」「魔女に与える鉄槌」などを覚えさせて、ほむらの時間停止の直後に交代して連発するのが良い。 さやか非魔女化ルートだと杏子・さやかのみで戦うことになる。 基本は同じだが、時間停止は使えないので正攻法で行こう。 人魚の魔女 さやかが魔女化した際、まどか、ほむら、杏子の三人で戦う。 杏子のソウルジェムは穢れやすいのでよく注意していたい。 ボスステージに到達した時点で散々実感しただろうが、車輪型の使い魔はかなり鬱陶しい。 また演奏者が二体いる。真っ先に倒したいが車輪がいい感じに邪魔をする。 時間がかかると人魚の魔女が能力強化され面倒なことになってしまう。 能力の高い杏子を盾にして、とにかく前に突き進む。 人魚の魔女は見た目に反して、意外と当たり判定は大きい。 射程は前方に3あるので迂闊に近づくと魔女の通常攻撃で致命傷を負いかねないので気をつけよう。 スペルブックに余裕があるなら、遠距離からでも広範囲攻撃が可能なまどかに使用したい。 「マジカルスコール」なら7マス離れていても攻撃が届く。 さやかシナリオでは、さやかのソウルジェムを探す過程でも落書きの使い魔と戦うことができるので 「シューティングスター」「侵食する黒き翼」を覚えるのもそう難しいことではない。 そうでなくても「魔女に与える鉄槌」を杏子に覚えさせておけばかなり楽になる。 ただし、使い魔が掃除できていないと、まどかのチャージ攻撃は妨害されてしまうので注意。 ほむらの時間停止は自身の攻撃の為の補助、まどかのチャージ攻撃の補助、 使い魔を無視して一気に近づくための手段と使い道は複数あるが 因果値が低い場合はせいぜい二回使用が限度なので、よく考えて使いたい。 周回してステータスポイントなどの強化が狙える場合はほむらを強化して分隊支援火器をとっておくと無属性かつ長射程でかなり楽になる。 その場合でもまどかが天上の祈りを取得できるようなステータスになるようにポイントは割り振ったほうが良い。 ちなみにさやかシナリオではワルプルギスの夜はイベントバトルで勝手に負ける。 杏子シナリオ ほぼ杏子一人で戦うことになる。 遠距離攻撃の敵が多いため、謎の魔女結界クリアでの各種強化ポイントを取得していない場合はかなり大変である。 無理そうだと思ったらさっさとギブアップをし(杏子の因果値が増える)謎の魔女結界をある程度クリアしてこよう。 なお、強化ポイントによる強化は現在・過去で共通なのでいつ使用しても構わない。 落書きの魔女の使い魔 次のハコの魔女が大変なのである程度スペルブックを拾っておこう、最低でも「飛槍」の分くらいは欲しい。 また、杏子を魔女化させる場合はほむら用にスペルブックを稼いでおくと後が楽になる。 ただし過去編に入るとスキルがリセットされるので、この時点では最小限のスキル以外のスペルブックは温存すべし。 扉のある部屋を発見した時点で終了になるので、スペルブックを集める場合はあまり歩き回らないように。 スペルブックを集める場合、盗むと盗む防御があったほうが良い ピンクの車 盗む::盗まれただ場合取り返して終わりなのでアイテムが沸いても返却品しか出ない 宙に浮いた船 これを残すと召還で数が増えるので稼ぐときは殺さないようにしたい 飛行機 長射程なので結界で防いだり、こちらも射撃で倒したほうが良い ハコの魔女 最難関。やたら逃げ回るので「突き」ではダメージを与えにくい。 落書きの魔女の使い魔で手に入れたスペルブックで「飛槍」「打突」を習得させておくと楽になる。 銀の魔女 マミルートの時と同じく、端の方に位置しながらチャージ攻撃を回避してちまちま突いていく。 ここに来るまでレベルが上がってるはずなのでハコに比べると戦いやすいはずだ。 人魚の魔女 イベント戦闘。ダメージを食らうとすぐにほむらがやって来て終わる。 どうせなら落ちてるアイテムを手に入れればいい。 ちなみに杏子が魔女になろうがならまいが先走ったほむらが「ごめん、美樹さん」してしまうので杏子の手で決着はつけられない。 武旦の魔女 杏子魔女化√にて、ほむらソロ。 もし杏子を魔女にするのであれば、杏子の過去編が終了した後にもらえるptは使わずに取っておくと良い。 開始から数ターン後に、本体と同じ姿の分身2体が出現。 動くと本体と外見上区別がつかないので、1撃与えて本体を見極めること。 本体の槍は色つきで、分身の槍は灰色なのでよく見ると本体を識別できる。 また、時間停止すると本体のみうっすら色付きになるので更によく分かる。 先に番外編を出しているなら、ほむらの因果値を稼いでおくのも悪くない。 大丈夫。(クロックアップ→時間停止→その間に攻撃 というように)いつもどおりやれば何も問題ない。ガンバッテ! ちなみに杏子シナリオでもワルプルギスの夜はイベントバトルで勝手に負ける。 ほむらシナリオ ほむらの初期レベルこそ高いが、マミ・さやか・杏子の3人の加入状況は展開によってまちまち。 どんな展開であれ「ワルプルギスの夜」を倒さなければならないので、アイテムを無駄にしてしまうことはないように。 薔薇園の魔女、お菓子の魔女、ハコの魔女、影の魔女 特に苦戦しないで進むはず。スペルブックを拾えれば「分隊支援火器」あたりを早めに覚えておくと捗る。 ボス戦はクロックアップ→時間停止のコンポで。 薔薇園の魔女とその使い魔、影の魔女の使い魔(両手タイプ)等には属性の相性でチャージをキャンセルされてしまう点、 ハコの魔女には精神汚染で倍速が上書きされてしまう点には注意。 停止を使う時はそれらの妨害を受けないように相手の攻撃射程外からが安全。 落書きの魔女の使い魔 使い魔が高確率でスペルブックを落とすのでワルプルギスの夜との戦いに備えて乱獲しておこう。 リポップするという情報もあるので粘り強くフロアを歩き回ろう。 人魚の魔女 さやかを契約させてしまった上で魔女化を阻止出来なければ戦う事になる。選択肢によってほむら単独~杏子・マミが参戦する事に。 他のルートでの戦いとは異なり魔女の側面が壁で塞がれているため、魔女の剣攻撃を受けない側面に回りこんで一方的に攻撃する、という戦いはできない。 (射撃か「鉄砕鞭」のような斜めに攻撃可能な魔法であれば剣攻撃の射程外から攻撃可能) 車輪が強いので「分隊支援火器」で各個撃破していく。車輪はこちらに横を向けている時は攻撃してこない。通路上でなければ車輪の正面から軸をズラすように動けば安全に処理できる。 杏子が参戦する場合は「吹き飛ばし無効」と「魔女に与える鉄槌」あたりは覚えさせておこう。特に後者はワルプル戦でも有効。 いずれにせよ人魚の魔女はクロックアップ→時間停止で構わないが、人魚の魔女の剣攻撃はほむらやマミには属性不利で手痛い上にチャージをキャンセルされるので、 剣攻撃の射程である人魚の魔女の正面3マス外から仕掛けること。 舞台装置の魔女 ほむらには回復魔法が無いので回復アイテムの在庫が不安なら 暴風圏1でピンクのトイプードルが魔女のねっこ薬(500回復)を出すので5個や10個集めておいても良い。 使い魔、特に最深層の開幕3体が厄介なので、苦戦してしまうようなら予め「クロックアップ」or「アレグロ」で倍速になっておいて当該エリアに侵入し、「時間停止」でスルーしよう。 魔女本体と戦う際には、仲間が居るならマミの「絶対領域」もしくは杏子の「縛鎖結界」で炎攻撃を無力化するのが有効。 どちらも無理なら、ほむらの「ドレイン無効」でMPドレインだけでも防いでおきたいところ。 (縛鎖結界で無力化する際に結界を配置する位置はこちらのページを参照) マミ編同様、ビルを召喚された時は無駄な動きをせずに射程4攻撃で撃破しよう。HPは300程度。 ちなみに最後の足場で使い魔が召喚された場合も、他の足場にジャンプして戻れば使い魔は消える。 攻略法というわけではないが、時間停止中に一気にダメージを与えるなどして複数の会話イベント条件を一度に満たすと無限ロードになってしまうのであらかじめアップデートしてVerを1.01にしておくこと。 なお、この戦いでほむらが敗北すると、ゲームオーバーの際にほむらの魔女化CGが表示される。 魔獣 まどか概念化EDのエンディングでのイベントバトル。 Clarisの「コネクト」が流れる間、湧き出る魔獣をマジックアローで射殺していく。 向こうからは攻撃してこない。歌が終わるとオートで「侵食する黒い翼」が発動して終わり。 番外編 お菓子の魔女(第一形態→第二形態) 第一形態を倒すと、そのまま第二形態に移行。 舞台装置の魔女 ここまでダンジョンが一つしかないが、そのままで十分撃破可能。 クロックアップ→時間停止で一気に接敵し、縛鎖結界で無力化して杏子あたりで殴ればOK。 謎の魔女結界 喜悦の結界 薔薇園の魔女 通常攻撃の射程は3 チャージ攻撃のバインドは3マスランダムで配置される。発動時にその上に居るとバインドが発動? 取り巻き召喚は薔薇園の魔女の手下(造園係)とお菓子の魔女の手下(看護係) 攻撃を食らうと次のターンに移動する。移動場所は四方の隣接するどちらか。 衝(撃) 属性に弱い。 充足の結界 お菓子の魔女 第一形態では攻撃せず使い魔が8匹になるまで2or1匹召喚と移動を繰り返すのみ。HPは200程度? 召喚する使い魔はお菓子の魔女の手下(捜索係)。DEXアップを落とすので数狩れるなら命中確保に使えこの先の進展が楽になる。 第二形態では通常攻撃(絶対領域・縛鎖結界を除く安置なし)とチャージのいわゆるマミる攻撃。斬属性で阻止可能。 無駄にジャンプするよりは、さやかで本体を滅多切りにした方が早い。 チャージ頻度が高めなため、エッジを連打してるだけでも無傷で倒せることも。 足場にいる敵は人魚の魔女の手下(楽団員)と舞台装置の魔女の手下(アオハナ)。 愚者の結界 ハコの魔女 通常攻撃の射程は4、ノックバック効果付きの攻撃の射程は2マス吹っ飛ぶので注意。 使い魔共々射程が長く、ノックバックも使うのでまどかの長射程攻撃でさっさと仕留めるか、例によって時間停止で。 初期取り巻きは委員長の魔女の手下(ティーチャー)、召喚する取り巻きは人魚の魔女の魔法(車輪のしずく) 落書きの魔女 自身は攻撃をしてこない。 ある程度攻撃すると泣いて攻撃不能にしてくるが杏子の場合は無効パッシブがあると気にせず殴れる。まさに外道。クロックアップまたはアレグロで倍速にしたうえで連鎖結界で使い魔を隔離すればリンチできるよ(笑) 取り巻きは落書きの魔女の手下3種。隠れてる間に全滅させても補填はされるのでいない状態はないと思ったほうがいい。 例によって射程5倍速の飛行機型には注意。逆にこれさえ気をつければ楽勝。 弾刻の結界 銀の魔女 錆びたモードから使い魔3召喚を2回することで変身する。 使い魔は本編と同じく銀の魔女の手下のみ。 ちなみに、ここで召喚される使い魔は突属性ではなく衝属性である。ADVモードも然り。 錆びた状態だと鈍足状態で魔女の前方3*2マスにチャージ攻撃と使い魔召喚のみ。 錆びてない状態だと倍速状態、チャージの横幅3マスの高火力縦断攻撃と魔女の前方3*2マスチャージ攻撃。(倍速なので場合によっては1ターンで攻撃) 鈍足状態だとチャージ攻撃を回避できないことがあるので囲まれない&出来るだけ鈍足のままでいないことを努力して戦う方がいい。 無属性なのでチャージ阻止はできない。 芸術家の魔女 魔女の周囲2マス程度の射程のチャージ攻撃と門正面5マス程度のチャージ攻撃、反射バリアを張る、使い魔召喚の4種と移動しかしない。 召喚する使い魔は芸術家の魔女の手下(意欲作)と委員長の魔女の手下(ティーチャー)。最大数は8? どこか1箇所に使い魔を溜めさせれば安定して1 1を挑めるのでそこまでの準備と範囲攻撃・バリア状態にだけ気をつけよう。 ただしどちらの使い魔も射程攻撃を持ち、特にティーチャーは長射程なので厄介。 倍速時間停止で一気に畳みかけた方が楽かもしれない。 無属性なのでチャージ攻撃の阻止はできない。 人魚の魔女 通常攻撃の射程は魔女の正面の3マス。他は使い魔召喚(車輪のしずくと楽団員、車輪は最大4?楽団員は最大2) 数ターンに一度、1列おきに縦に車輪の突撃もしてくるがこれは使い魔を巻き込む。(楽団員はノックバックしない) 魔女の側面は攻撃されないので側面から攻めると良い。 また、楽団員が近くにいると演奏buffをかけてしまうので魔女の4マス以内に居るようなら排除する方が良い。 無属性なので火力重視で良い。 適当に居座ってvitアップを量産できるマップでもある。ノックバック無効の杏子がやりやすいかもしれない。 ただし、車輪と属性相性はよくないので注意。 忘却の結界 委員長の魔女 クラスメイトの他にティーチャーの使い魔が初期配置されている。 が、魔女・使い魔共に突属性に弱いので例によってまどかの射撃で問題無く片付く。戦い方もシナリオ時と同様で問題無い。 おめかしの魔女 攻撃手段・行動パターンはシナリオ時と同様だが、攻撃力などパラメータ的には忘却の結界相応に高くなっている。魔女・使い魔共に衝属性に弱い。 バインドは無効だが幻覚は有効。属性有利でバインドを無効化出来るマミがティロ・ボレー等の衝属性射撃で戦うか、杏子の幻覚で無力化を狙うのが効果的。 武旦の魔女 衝属性に弱い。前方一帯が範囲のチャージ攻撃と通常攻撃、使い魔(分身)の数が1以下?で再召喚をしてくる。最大3? どれが本体かは殴って確かめるか、槍の色で判別をする。範囲攻撃or状態異常を使うと楽。 舞台装置の魔女 今までと然程戦術の変更点はなし。 杏子の結界ハメも有効。 幻覚耐性は有り。 針の魔女 こちらまで接近し、射程3マスの睡眠が付加された攻撃をしてくる。 たまに移動では回避できないチャージ攻撃をしてくるが、マミの絶対領域なら無効化できる。 倒すと即忘却の魔女が現れるので注意。 衝(撃)属性に弱い。幻覚耐性なし。 忘却の魔女 針の魔女を倒すと即登場し、連戦になるので注意。 ワルプルギスの夜の使い魔(射撃型と格闘型のみ)を召喚してくる。 正方形のマップ中央に陣取り魔女は移動しない。十字方向にいるとドレイン効果のある炎を飛ばしてきたり、頭突き(?)をしてくる。 HPが減ってくると、こちら中心の範囲3*3マス指定の毒が付加されたチャージ攻撃を行ってくる。 開幕は使い魔が4体が付近にいるが、マミの魔弾の舞踏、ほむらの侵食する黒き翼範囲内なので一掃できる。 □□□×××□□□□□□×××□□□□□○×××○□□×××■■■××××××■魔■××××××■■■×××□□○×××○□□□□□×××□□□□□□×××□□□ こんな感じ。 ×の位置だと頭突きと炎の攻撃を受ける。 ○の位置だと炎と頭突きを食らわずに杏子・さやかだと鉄砕鞭・スクワルタトーレで攻撃可能で楽。後はほむらもその列なら時限爆弾が届く。 また、毒雨もさやか・杏子だとスティンガー・打突で回避しやすい。 使い魔が4匹居ないと再召喚しやすい傾向があるので使い魔をまとめて処理できるとその分攻撃される回数が減り楽になる。 使い魔(格闘)との属性相性でさやかが一番相性がいいかも。 また魔女のHPが高い状態で四隅に逃げれば使い魔からしか攻撃されなくなるので、絶好の稼ぎ場所となる。 射撃型はCON強化アイテム×5、格闘型はSTR強化アイテム×5をドロップする。 その他 救済の魔女 杏子編のエンディングにのみ登場、戦闘なし。アニメに比べてサイズが小さい。 尚、限定版の特典BDのイヌカレーイラストギャラリーに「救済の魔女内部」、「救済の魔女内部 中心部」の設定画が存在している。 此岸の魔女 ほむら編の魔女化バッドエンドにのみ登場、戦闘なしどころか1枚絵のみ。説明すらなく、名前もゲーム本編には出てこない(特典BDに載っている)。 ちなみに上の文字は魔女名のHomulillyで下の文字はgame overとなっている。 暗闇の魔女、犬の魔女、鳥かごの魔女 今回のゲームには未登場。 魔女要塞 首領 マホロア 魔女の首領。一人称は「私」。最終的には、ワルプルギスの夜を託すことになった。 司令官 ラグナス 司令官の1人。白い髪の毛をした、悪魔的な男性。マントをしている。一人称に「私」をつけて話す。 デルクス 司令官の1人。紫色の髪形。 ゼファル 司令官の1人。 手下 エシャロット 司令官の手下。まどかのような姿をしているが、実際は魔女。 アンモニス 司令官の手下。 ザファウト 司令官の手下。
https://w.atwiki.jp/witchild/pages/21.html
放映リスト タイトル 放映日時 脚本 絵コンテ/SB 演出 作画監督 1 ラッキーペァー誕生 S53.03.06 馬嶋満 山田秀夫 高木厚炎 玉沢武 2 てんやわんやの新学期 S53.03.13 田村多津夫 小林ひろみ 高木厚炎 玉沢武 3 すてきなすてきな 男の子 S53.03.20 馬嶋満 山田秀夫 高木厚炎 玉沢武 4 パーティーにご用心! S53.03.27 篠崎好 雪村剛 坂田透 玉沢武 5 涙、涙のガキ大将 S53.04.03 富田佑弘 水田勇 久岡敬史 玉沢武 6 班長さんはくたびれる! S53.04.10 富田佑弘 高木厚炎 高木厚炎 玉沢武 7 お姉さんはいじめっこ S53.04.17 曽田博久 山田秀夫 坂田透 玉沢武 8 海の神様SOS! S53.04.24 篠崎好 浦井泰 高木厚炎 玉沢武 9 女は駄目よ! 鯉のぼり S53.05.01 篠崎好 高木厚炎 坂田透 玉沢武 10 花嫁さんがこわい! S53.05.08 富田佑弘 山田秀夫 坂田透 玉沢武 11 はばたけ! 母の愛で S53.05.15 酒井あきよし 井内秀治 坂田透内田祐司 玉沢武 12 愛情メーター感度良好 S53.05.22 曽田博久 高木厚炎 坂田透内田祐司 玉沢武 13 野生の男! お父さん S53.05.29 曽田博久 村田四郎 坂田透内田祐司 - 14 敵はガリ勉スーパーマン S53.06.05 曽田博久 あしべつひろし 中野健治 原完治 15 蛙の命は銀の笛 S53.06.12 篠崎好 佐々木勝利 坂田透 - 16 星占いナンバーワン S53.06.19 曽田博久 湯山邦彦 内田祐司 - 17 町のギャングは仔猫の親 S53.06.26 三宅直子 あしべつひろし 中野健治 原完治 18 秘密がいっぱい S53.07.3 曽田博久 高木厚炎 坂田透 - 19 弱虫小虫肝だめし S53.07.10 三宅直子 あしべつひろし 中野健治 高橋愛緒 20 ホームランで大事件 S53.07.17 辻真先 湯山邦彦 内田祐司 - 21 ふるさと行き夜行特別列車 S53.07.24 曽田博久 あしべつひろし 向中野義雄 原完治 22 捕まえたお化け S53.07.31 相原道子 湯山邦彦 坂田透 - 23 お母さんの結婚?! S53.08.07 原島将郎 高垣幸蔵 内田祐司 - 24 トラックに乗ってきた古里 S53.08.14 辻真先 湯山邦彦 坂田透 - 25 溺れた浦島太郎 S53.08.21 田口成光 湯山邦彦 内田祐司 - 26 おせじ・ごますり大嫌い S53.08.28 三宅直子 湯山邦彦 坂田透 - 27 星空がうたう子守唄 S53.09.04 山本優 湯山邦彦 内田祐司 - 28 空をとぶ少女 S53.09.11 曽田博久 今敏郎 内田祐司 - 29 双子のたたりじゃ魔法病 S53.09.18 雪室俊一 今敏郎 坂田透 - 30 雲から落ちた天使 S53.10.02 曽田博久 今敏郎 坂田透 - 31 あぶない友達 S53.10.09 曽田博久 名輪丈 田代文夫 阿仁ますお 32 皆が主役? シンデレラ S53.10.16 三宅直子 向中野義雄 中野健治 原完治 33 俺たち女の子!? S53.10.23 雪室俊一 名輪丈 田代文夫 小林慶輝 34 大発明! 成功は失敗のもと S53.10.30 曽田博久 向中野義雄 中野健治 玉沢武 35 泣き出した魔球のエース S53.11.06 山本優 名輪丈 田代文夫 阿仁ますお 36 女性の魅力は馬鹿力? S53.11.13 三宅直子 向中野義雄 中野健治 原完治 37 恐龍くん町を行く S53.11.20 辻真先 名輪丈 田代文夫 福島正 38 魔法の料理はフーランパ S53.11.27 辻真先 岡友美 剣竹青 原完治 39 がんばれ! 赤ちゃんゴリラ S53.12.4 安藤豊弘 名輪丈 田代文夫 加藤音次郎 40 ハートの鬼の泣きどころ S53.12.11 三宅直子 岡友美 剣竹青 原完治 41 うわさの魔女屋敷 S53.12.18 金春智子 名輪丈 田代文夫 阿仁ますお 42 振袖姿の初登校 S54.01.08 曽田博久 岡友美 剣竹青 原完治 43 お手伝いさんはサル山育ち S54.01.15 山本優 名輪丈 田代文夫 加藤音次郎 44 島からの便り S54.01.22 鷺山京子 名輪丈 田代文夫 阿仁ますお 45 魔法の国からの使者 S54.01.29 曽田博久 名輪丈 田代文夫 阿仁ますお 注)絵コンテ/SBの欄の、SBは、ストーリーボードの略で、名輪丈氏がこれにあたる。
https://w.atwiki.jp/subaruya/pages/39.html
プレゼミレポ③要約へ ○魔女狩り 魔女≒太古から存在し、人びとの日常的要求に応えてきた呪術使いや病気癒しの女性 14c 魔女がキリスト教会から、誤てる教義や儀式やヒエラルキーをもったセクトとされる 魔女を他のものから見分ける指標・基準ができる →セクトとして魔女が追及されはじめる 教皇が魔女の邪説のドグマ的性格を確認、異端審問官に魔女追及の許可 14c末、悪魔教としての魔女の存在が自明視されるように →病気癒しの女=悪魔と結託した「魔女」 魔女=呪いやその肉体自体で人間に害をなす存在 悪魔学者に考えられたもっとも簡単な魔女の見分け方は「涙(改悛した者が罪を洗い流す)の欠如」 魔女は十字架を踏みにじり、自らの血で悪魔と契約書を交わす 魔女にしたてあげられた女性……大半が農村の貧しい女性、アウトサイダー 住民たちの要求に答えて善業を行ってきた人びと 都市エリート(司法官・教会改革者)によってあるべき秩序をおびやかす存在と思われた 「不穏分子」である魔女たちの排除のため、住民を駆りたてての駆りだし ←もてる民衆ともたざる民衆を対立させる図式 書物と説教による善悪の戦いを信じ、普及させる裁判官・法律家 ⇒中世を暗黒の時代として断罪した16c以降のルネサンス・宗教改革期にこそ魔女狩りが大展開した カトリックと新教の角逐魔女狩りが激しかった地域 古い異教的伝統ののこる山岳地帯や森林地帯 いくつかの文化が合流する辺境 カトリックとプロテスタントの角逐の場 魔女狩りの流行は両宗派に責任がある プロテスタントの布教家が新たに魔女狩りの風習をもちこんだ例 カトリックによるプロテスタントの再征服の過程で行われた大規模な魔女狩り ⇒両宗派の攻防、布教活動とむすびついていた魔女狩り 17c最初の四半世紀、1640s、1660sに魔女狩りが過熱 17c末、ヨーロッパからほぼ魔女狩りが消滅 ボルドーで一年に四百人 実際どのくらいの魔女が生まれたのか-多く見積もる見解とそうでない見解が存在 フランス:ボルドー、ロレーヌ、ナミュール伯領、ストラスブール→裁判官 ドイツ:トリエル、ヴュルツブルク、アイヒシュタット=バイエルン →カトリック再征服にともなう聖職者らによる魔女大迫害 cf.フランスのアルザス・ロレーヌ・フランシュ=コンテなどでも大迫害 ヨーロッパ随一の「魔女狩り」国ドイツでは1500-1749のあいだに三万人以上が火刑に 男の魔女(魔男)は1~2割 ○魔女集会「サバト」 魔女のセクト 「魔女」誕生の指標としての「魔女集会」、サバトの存在 一定の集合場所の成立が、本来の「魔女」と魔女狩りの誕生に符号 サバトについて……サバトに赴くのは日が暮れてから 箒に乗って空を飛んだり、自ら動物に変身して →民俗学的要素の影響である「夜間飛行」と変身 ⇒非常に古くから農村社会に存在するシャーマニスティックな豊饒儀礼 ←こういった民俗的イメージ+判事・異端審問官・悪魔学者らの妄想=サバトの誕生 キリスト教会を有機体のイメージでとらえる思想から、悪魔を頭とする魔女たちのセクトの存在を妄想 西アルプス地方で最初に民俗的要素とエリートの妄想が合体(1350頃) ←異端のワルドー派残党の存在、民俗的伝承と異端説の混淆 説教師の活躍 司法官や悪魔学者とともに説教師が風紀の粛正を説いて回り、サバトのイメージを普及 ex)シエナのベルナルディーノ 1409ドーフィネ地方とレマン湖近辺地方の記録 1450以降サバトが発展し定着 1486『魔女の槌』の出版により、サバト参加の有無が魔女審問の最重要要件に 悪魔の儀式 空を飛んでサバトに集い、悪魔の前で忠誠を誓う 化け物や動物の姿をした悪魔(しばしば、むかしから悪徳の権化である山羊の姿)から新たな洗礼を授かる 酒池肉林の騒ぎ、子供の肉が好んで食べられる人肉喰いの饗宴 社会不安の犠牲者 魔女セクトの発想= br同時期の他のアウトサイダーのグループ(娼婦、ユダヤ人、同性愛者、ライ病者、貧者ら)の隔離と迫害に呼応 →悪行をなして社会の安寧をおびやかすと考えられていた 14c半ば~後半 ペストなどの疫病が社会不安を増幅 妄想の産物であるサバトの位置を地理的に確定 ○魔女裁判と拷問 「目利き」の権威 「魔女」はいかにして特定され、どのような審理に付され、断罪・処刑されるのか 敬意と怖れを感じさせる病気癒しの女性 気がふれたり、貧窮したりして共同体からはじき出された者 共同体内部の危機=中世的な共同体内部の危機的亀裂・崩壊にさいして噂が沸き起こる ←貧富の差の増大、階層間対立の激化 「目利き」による魔女の指弾(15~17cフランス) 教会関係者ではないがその信用は絶大←下級裁判所がさかんに利用⇔高等法院は懐疑的 15c末 魔女裁判の管轄は教会裁判所→世俗裁判所へ 魔女狩りの熱心さ=上級裁判所<下級裁判所 cf.ドイツにおける魔女狩りの激しさ 淫乱な魔女 魔女としての罪過の確証の種類とその入手法……「悪魔学」が教授 実践においては裁判と拷問 裁判においてあげつらわれた魔女の悪魔的淫乱 ex)媚薬・沈黙薬を隠し持っていないか毛剃りをして調査 公然たるサディズム 悪魔が残した印を発見するため、裸体に針をつきたててゆく作業 権力をかさにきて公然とサディズムに耽る司法官たち ⇒中近世の魔女、ひいては女性の問題に深く関わってくる 水責め、火炙り、爪剥ぎ…… 拷問が行われる理由 尋問では自供が引き出せない場合 共犯者を見つけるため←集団でおこなわれるキリスト教社会にたいする「陰謀」の発見 拷問の手順 ①拷問器具や拷問を受けている人を見せる ②「水責め」「足炙り」「爪剥ぎ」「足責め」「肢体牽引」「ストラッパード」などの拷問 全面鏡張りの部屋で行い、見物人のサディズムに奉仕 拷問の制限や禁止もすぐに有名無実化 裁判官は被告の苦痛にまったく無頓着であった シナリオ通りの運命 悪魔学者による拷問の推奨―肉体に刻印された真実の叩き出しという発想 しぼり出された自供の反復性は、永遠の猿まねの世界=魔界の真実とみなされた ⇔裁判にかかわったものが皆拷問の効力を信じていたわけではない 自白がえられた時点で魔女として火刑台にのぼるというシナリオ 遺骸を灰にして消しとばす=悪の力を消滅させる意図 生焼けの遺骸をさらしておく=悪の力の恐ろしさに対する注意を喚起させる意図 ○悪魔学の深層 魔女をつくった悪魔学 15c末~17c後 魔女とみなす「基準」を定めた悪魔学者たちが輩出 ex)アンリ・ボゲ、インスティトリスとシュプレンガー、ピエール・ド・ランクルら ヤコブ・シュプレンガー、ハインリヒ・インスティトリス『魔女の槌』(1486年) 初期の代表的な悪魔学作品であり、裁判官の参照する基本文献 ←古代からの「権威」を援用したもので目新しいものはない 著者は魔女追及のための法的措置について教皇の認可を要請、異端審問を正当化 ⇒局地的であった魔女狩りの普遍化 女性は悪魔の手下 魔女は教会の霊的統一、信徒たちの共同体の市民的・政治的統一をおびやかすものと考えられた 女性への脅迫的な恐怖……なによりも女性が第一の悪魔の手下 女性は本性上男性より劣り、秩序形成作用を破壊する脅威であり否定的で不法の存在 「女性蔑視」の言説の連続……性についての書物としての『魔女の槌』 ⇒女性の性や内密な秘密についてすべて知りたいという男性の秘められた願望 女性は秩序を乱す 法学者、経済学者、人文主義者ジャン・ボダン『魔術師の悪魔憑き妄想(1580)』 裁判官アンリ・ボゲ『魔術師の忌まわしき業についての論(1602)』 裁判官ピエール・ド・ランクル『悪しき天使と悪霊の悪行の一覧(1612)』 魔女の働きは直接的に社会秩序を侵害するものと考えられた ex)共同体の価値を転覆、国家=王権の価値を侵害 絶対主義への貢献 魔女たちの告白の同一性←裁判における審問が厳密にコントロールされていたことを示す 悪魔学者がつくりあげたステレオタイプを復唱 ←活版印刷術の誕生による悪魔学書物のベストセラー化 ⇒魔女裁判の増殖、農村世界の呪術的思考を「悪魔化」 悪魔学は絶対主義確立に貢献……権力による異端の根絶、きびしい司法=刑事機構の成立を幇助 ⇒政治的文脈に位置づけられる悪魔学著作 ex)教皇権を擁護する『魔女の槌』、絶対王政、公共秩序、辺境(境界)擁護 ←農村社会の変容……人口増加、貨幣経済の進展、階層分化→農村共同体の解体と危機意識 ⇒アウトサイダーの女たちを危機乗り越えのために利用+司法機構・境界が利用+エリートの強迫観念 「女性恐怖」の無意識 悪魔学者は自然と超自然の境界を定めようとした ←悪魔の力とそのの作用について知りたいという欲求が高まった時代 魔女の行う超自然的現象を医学的に説明しようという傾向の強まり 17cとくに医学的ディスクールの台頭……原因:超自然⇒魂・身体の混乱 しかし、混乱をもたらす根源は悪魔であるとされたまま ←開明的思潮、合理主義、人文主義につきまとう、逆立した無意識の存在……「女性恐怖」が鍵 ○魔女はなぜ生まれたか 16,17cの魔女裁判の隆盛⇔「ルネサンス」「宗教改革」「科学革命」 近代の黎明を告げる大事件と、信じがたい兇行 教皇をはじめとするカトリック聖職者、プロテスタント改革者、学者らエリートによる魔女の仕立て上げ⇒なぜ? 比較的説得的な説明……社会的不寛容のひとつのあらわれ 強大な社会変動期、深甚な知的変容によるイデオロギー間抗争の犠牲となったのが魔女である ←異教的迷信の存在は事実、しかし、権力側は魔女と妖術の現実性を否認しようとしてきた 中世末にいたって態度を一八〇度回転⇒悪魔学による「体系化」が大規模な魔女狩りを正当化 教会は、悪の力をみずから生み出し、その存在の保証人兼粛清者となることによって権力基盤を固めようとした 変動する社会のスケープゴート 夥しい魔女の創出←当局側の考えの転回にとどまらず、それ相応の社会的理由があったはず 宗教戦争と宗教対立 中世的な安定した霊的秩序・神と人間の関係の崩壊、エリートたちの不安 ⇒悪魔とその王国の力を誇大に妄想 都市と農村の乖離……都市エリートによる裁判制度・理論の農村への持ち込み 粗野な習俗の洗練と善悪の峻別を強要 ⇒敵対する宗教の地に布教家を送り、それまで現地を誤謬に染めてきた張本人をアウトサイダーのなかに見出した 魔女迫害……カトリックが開始→プロテスタントが受け継いで増幅 ex)ルター、カルヴァン 農村のてんでばらばらな迷信→悪の原理の統括する体系的神話学に 農村内部の危機意識……人口増加、経済変容、階層分化 助け合いの精神の後退、危機の責任を負わせるスケープゴートの必要性 ⇒共同体意識が健全にひろまっていたときに人びとの慈善の対象ともなっていた貧しい女性たち=「魔女」に 都市エリートの強迫的な魔女の表象→農民に不安と苦悩+社会的危機に宗教的な説明・解決法をもたらした 社会的危機の原因を悪魔とその手下である魔女に帰した 危機解決方法……呪術、リンチ・私闘⇒裁判へ 16,17c、新たなタイプの農村エリートの誕生……富裕で読み書きができ、農村共同体の指導者的立場 キリスト教についての知識を有し、魔女と妖術の恐ろしさに敏感に反応 ←しかし、なぜとりわけ女性が迫害の対象となったのかについて十分理解させてくれない ⇒魔女が女性であったことの深い理由をさぐらなければ魔女迫害の理由も明かせない 正反対の女性像=聖女の姿とつきあわせて検証
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1189.html
「白石ってさ、やったことないでしょ。」 「ぶはっ!なななんてこというんですか!」 3回目に口に含んだときにふいてしまった。 「あ、図星?」 すいません、思いっきり図星ですすいません。 あきら様が、くすりと笑って、にやり、と笑った。 「ふーん、じゃぁ初めての相手はあたしなわけだ。」 「…そ…そうです、ね…」 ――――― ごん、という鈍い音がして、瞬間、頭に痛みがきた。 「なっ…」 あきら様の顔が、逆光のせいか、とても不気味に見えた。 「じゃぁ、あたしがかわいがってあげるよ。」 「あき、んっ…!」 僕の唇は直ぐに塞がれ、快感に包まれた。 かわいい舌が、積極的に僕の口内を攻める。 唇、歯をなぞり、舌同士が絡み合う。 とろり、と彼女の唾液が入ってくる。 キスなんて、そんなに激しかったものだろうか。 熱を帯びた舌が、息遣いが、僕の理性を壊していく。 彼女の髪を撫でようと、頭に手を持っていくと、突然つかまれた。 唇が離れる。 あ、もうちょっと、していたかったのに。 「あたしのいうこと、聞いてもらうから、ね。」 今までにないような黒い笑みを浮かべ、突然僕のベルトを剥いだ。 「ちょっ…あきら様っ…」 「なに考えてんの?こっちに使うんだよ?」 ごろ、とうつ伏せにさせられ、手をとられる。 「な、なんなんですか?!」 手を上に上げられ、頭の後ろで手を組まされる。 革のベルトではなく、安く売ってるような、あんな感じである。 かちゃ、と音がして、腕の自由は奪われた。 「なに…を…」 「白石を、かわいがるの。」 上から落ちてくる声は、なんとなくうれしそうだ。 また転がされて、僕は仰向けになる。 おなかの上に乗られて、見下される。 すごく、恥ずかしくなる。目を合わせたくない… 「ねぇ白石。」 「…はい…。」 僕のシャツのボタンが、外れていく。 なんか、人にはずされるのは、とてもくすぐったい気がする。 でもこの状況でそんなこと考えていられない。 お願いだからやめて、恥ずかしいから…! 「なにそんなに恥ずかしがってんの?」 「そりゃ、恥ずかしいですよ…やめてくださいよ…」 「駄目。」 シャツがはだけられ、下に着ていたTシャツまでめくられる。 脇腹をゆっくりとなぞられる。 「ひっ…!」 「くすぐったい?ねぇくすぐったい?」 二度も聞かないでください…くすぐったいです… 「顔が真っ赤だよ?そんなに恥ずかしいの?」 僕は半ば必死に首を縦に振る。 本当にくすぐったいのは苦手なのに。 でも、その次にされることに期待してしまう自分が憎い。 酔ってなかったら、抵抗も何もできるかもしれない。 なのに… 「白石、すごい酔ってるよね。」 「あんな量飲んだら…僕だって酔いま…んっ!!」 不意に胸を撫でられた。触れるか触れないかくらいのところを。 それを、何度も繰り返され、僕は変な声を上げてしまう。 「やめっ…ひあっ…はぁっ…」 「あたしは酔ってないけどね」 僕は固まった。 なんだって?今なんて言った? 「白石には飲ませたけど、あたしはジュース飲んでたし」 うそ、え? え? 頭が混乱してきたせいなのか、痛くなってきた。 え、うそ、演技だっていうのか?あれが? 「だって、あれ、あひぃっ!」 頭が変な図式を描く。その混乱の中、乳首を抓られ、全身が反応する。 そんな、はずじゃ、なかったのに。 「あれ?感じちゃった?」 「ダメ、や、ふぁぁ!」 ぎり、と強く抓られ、爪で軽くひっかかれる。 体に電流が走り抜けるような感覚。背中が思わず浮いてしまう。 「やめっ…はぁ…はぁぁ…」 「ほう、白石さん、本当Mですねー」 僕はもう何も見ないように目を瞑り、顔を背ける。 もう、どうにでもなれ…! 「じゃぁ、これはどうかな……」 あきら様の顔が胸の位置まで下がる。 胸に髪が当たる。 ぺろっ 「っぅ…!!」 突然なんの前触れもなく乳首を舐められる。 なんとなく分かっていたことなのに、声を押さえることが出来ない。 唇でつままれて、舌で遊ばれて、濡れたところを軽く噛まれる。 「やっ…んぁ…!」 「へー、噛まれて気持ち良いんだー」 「あ…………。」 あきら様の声が、とても嬉しそうに僕の性癖を読み上げる。 「白石さんは、女の子にいじめられるのが大好きな、変態さんなんだねっ」 「ち、違うっ…やっ…なに、を…ああっ!!」 あきら様はにこにこしながら、立ち上がり、爪先で僕の、そこをつつく。 ズボンが一部盛り上がる原因の、そこを。 「いじめられるのが好きなら、これも好きだよね?」 「好きじゃ、な、あ、いやぁっ」 「お?でもほら、こんなに硬いんだよ?」 あきら様はにこにこしながら、ゆっくりゆっくりと爪先で裏筋を撫でる。 「ねぇ白石さん?あきらには幾つか考えがありまーす」 「……はぁ…はい」 「ひとつはー」 「んぁっ…!!!」 そこ、踏んじゃ…だめ…っ 「このままずーっとあたしが遊んであげるかー」 「ぁ…はぁ…あ、あぁっ…!」 そんな、強く、しないで…動かさない、で… もう、何も、なにも考えられない。 ダメ、くせになりそう…気持ち良い… 「もっと気持ち良くしてほしい?」 こくっこくっ 条件反射的に頷いていた。しかも何度も。自分…必死すぎるよ…どんだけ… 「じゃぁ言ってみようかー」 えっ? なに、なんて言えば良いんっすか! 何も言えずにいると、彼女は僕の上に座り込む。僕の、股間のうえに。 「ほらー、もう我慢できそうにないじゃん。」 「っ……!」 棒をなぞるように腰を動かされる。彼女の下着越しに感じられる温もりに、反射 的に腰を突き出してしまう。 「お、やる気ですねー、さ、どうしたいのか言ってみようかー?」 僕は彼女を見上げる。 彼女は大変嬉しそうに、にこにこしている。にやにや、にも見える…気がする。 「…あきら様の中に…入れたいです…」 「んで?」 聞かれた?! 僕の頬をそっとなでる。 「白石は、どうされたい?」 「どうって…あうっ」 耳を触られるだけでも声を上げてしまうほど敏感になっているらしかった。 僕は少し苦笑した。 この人になら、何されてもかまわない。 だって。 「あきら様の、好きにしてください。」 僕は、あなたを、 愛しているから。 全てを受け止める。 続きは Eパート→http //www33.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1363.html コメントフォーム 名前 コメント